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人は滝に魅入られる、それは日本人だけかもしれないが、見ているだけでも清々しい気分になれるものです。
そして滝から流れ落ちる水はミストとなり、マイナスイオンをタップリと浴びせてくれる。
夏の暑い時期には気持ちの良い空間を作り出す。
また釣り人に大物の期待感を抱かせる場所でもある。 |
岩を伝い落ちる滝
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このページは、私が良く歩くフィールドで見ることが出来る滝の写真を載せて見ました。
道南で渓流釣りをされている方なら、見かけた事もある滝があると思いますが、奥まで遡行していかないと見られない所も有ります、だが私の足で行ける場所なのでそれ程奥深い場所では無いのは事実である。
最初の滝は遊楽部水系の支流でヤマメの渓流である、6月の解禁時には釣り人が多く立っているそのせいか最近は魚影が濃い川とは言えない、この滝は川沿いに走る道路を走行していても少しだけ見えている滝で、岩を伝う様に流れ落ちる落差は10m程である。
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小さな魚止めの滝
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▲春雪代のある頃 |
▲盛夏の頃 |
落差は1.5mの小さな滝。
ここも同じ水系である、いかにも岩魚の渓に見えるが釣れるのはヤマメだけで岩魚を釣った記憶はない、そしてこの小さな滝が魚止めの滝になるこの上には魚はいない、実に不思議な渓でもある。
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木々の間を流れ落ちる滝
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文字通り林の中を流れ落ちる、水量が少なく落差は20m程。
この辺りでは大きな羆の足跡が多く残されているで注意が必要な場所。
ヤマメ、イワナ、そしてアメマスも遡上してくるが、釣果は時期によって左右される。
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巨石の渓の滝
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前回紹介した巨石の渓、大きな滝は無い、その為かヤマメやサクラマスも遡上出来る状況である、落差30m程の階段状に伝う水の流れを見ると結構感動がある。
兎に角この巨石帯を越えるのが楽しいのだ。
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エメラルドグリーンの滝壺
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この流域も大きな滝は無いが、大きな滝壺を持つ落差1.5mの滝が二つある。
水の色は特徴有るこの色、最近アクセスが大変でなかなか行くことが出来なくなっている、期待される場所では有るが今まであまり釣果は良くなっかた記憶がある。
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尺岩魚の渓の滝
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ここも本流筋には滝はない、支流から流れ込む滝が3箇所有る、核心部の入り口に落差30m程の滝が迎えてくれる。
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左の写真はこの本流筋だ、滝と言えるものではない1mの落ち込み、この辺の渓相が一番綺麗だ。
右は階段状に流れ込む支流、この写真では見づらいが高い位置から水が流れる。
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終点の滝(左)右の写真の直ぐ左の奥に見ることが出来る、この時はこの滝だけに日が差し込み神秘的な雰囲気を醸し出していた、落差8m。
右は人を拒む函奥行きは判らない、垂直に迫る両壁は30mは有る狭いところでは幅1.5m程水深は2m位、遡行は無理だしヘツリも出来ない、高捲きも無理のようだ。
そして、ここで引き返さないと1日で帰る事は出来ない。
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三種三様の渓の滝
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同じ水系だがそれぞれ渓相が違う雰囲気がある。
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支流その1
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まずは入渓が比較的しやすい渓、だがその割に魚影は濃い下の2枚は同じ滝だが滝壺は深くたまに尺上のイワナがいたりする。
上の右の滝には、型は小さいがいつもイワナが群れている。
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支流その2
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二つ目の支流水の透明度は高く渓相も良い、上流域は落差が大きく小滝の連続の様な流れになる。
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支流その3
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最後にほとんどが函になっている流れ、最後に現れる大小二つが連なった滝、滝壺にはいつも尺上のイワナがいる、釣れないときの方が多いが。
落差は3mフライの使い手(左yamame氏右アカガレイ氏)二人が挑む様子。 |
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深山幽谷の滝
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最後は日本海に注ぐ渓の支流の行き止まりの滝、落差4mだが幅は10m程、この滝の直ぐ下ではよく尺イワナが釣れる。
色んな流域を歩くと、色々な景色を見ることが出来る渓流を歩くとその景気を見るのも楽しみの一つである、その中でも滝が彩りを付けてくれる、真夏の暑いときに滝から浴びせられるマイナスイオンタップリの飛沫を浴びる気持ちよさ、渓流釣りを楽しむ釣り師であれば必ず経験したことは有るだろう、そしてその滝の深い落ち込みには大物を期待させてくれる。
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編集 平成21年2月20日 |