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2014年 厳冬期日本海のアメマス

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 12月27日 曇り 海アメマス38cm

 12月になって急に寒気が断続的に入ってきて今年は厳しい12月となっていた、しかし中旬を過ぎて暖気が時々来ては雪を溶かして、また寒気が入るの繰り返していた。

 12月になってから釣りに行けない日が続いて、今年も後4日となった天候も幾分回復し釣りに行ける見込みがついた、27日早朝タックルを積み込んだ車に乗り込み除雪もされてない峠道を走り抜ける、夜明け前に誰も居ない漁港に着いた、最初は左側に立つが反応は無い、すぐに右に移動して数投目にルアーが着水したと同時に引っかかる様な当たり、だがそれは乗らなかった、同じ方向にキャストを繰り返したが全くの空振り、少し入り口側に移動してルアーピックアップ寸前にぐぐっと小さな当たりとても合わせを入れられる当たりでは無かった、そして辺りも明るくなって左斜路側に戻ってみる。



 移動中斜路にベイトのカタクチイワシを見つける、ルアーを並べてみる色形は似ているがサイズが違っていた、ワンサイズ落として流れ込みのある岸壁からキャストして見ると5・6匹の群れがルアーを追ってきた、それが数回続いたがヒットしたのは1本、斜路に引きずり上げフックが外れ波とともに水中に、気を取り直してキャストを繰り返すが1回のバラシがあったがそのうち反応が消えた、漁港をぐるり回ったがアメマスの気配は無かった。



 フィールドを変え移動、そこも小さな漁港シーズン序盤にはよくアメマスが入っていることが多い、今回も予想通り型こそ小さめだがそこそこの群れが入って居てサイトフィッシング、ここで2時ぐらいまで粘って4本のランディング、ルアーにスレてしまったのか反応が消えて風車裏に移動する。




 風車裏は予想以上の強風が吹いていて、10分もたたずタックルをたたんだ時間も3時を回っていたので撤収した、2014年の釣りはこれにて終了である。



 今年も海アメから不調のスタートして何とか海サクラも、春には山菜、夏は山岳渓流を闊歩して秋はキノコを取り、山間の生活を満喫しました、ヘビーな釣りは出来ていないが、釣り写真のフォルダがまた60有りました、UPはほとんどしてませんが半分はホームの止水域の釣りです。

 去年大雨の影響から土砂が流出し川の流れがずいぶんと変わっているところが目立ちました、私の行く渓でもよく釣れたポイントが砂利で埋まってしまった場所も多くあり、大きな個体が減った様な気がします、でも自然のことなのでいずれ自然に回復することでしょう。

 さて思い出深い今年行った渓、そこに棲むトラウト達に感謝を込めて「mountain stream fishing」 2014年最後の更新とします。

 ご訪問くださった皆さん、ブログ『 BOBの釣りつられ 』を覗いて頂いた皆さん有り難う御座いました!これからも宜しくお願い致します。

 毎年同じ事を記しますが、自然を愛し釣りを愛する皆さんフィールドは大切にしましょう、これからも楽しい釣りをする為に。
 

  それでは皆さん来る年も良い年でありますように!

2014年12月31日  by BOB
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