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ストレスフリー(道南の清流にて)

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 8月15日晴れ

 遅めの起床で車に飛び乗り、山深き渓へ向かう、釣り人にしては遅めの入渓場所への到着であったが、外に車は停まっていなかった、準備して急勾配の道路を下りていく、川に到達して車を停めた所を見上げる、戻るのは大変だなんて思いつつロッドを振り始める、ワンキャストワンヒット実にここのイワナは元気である、下流に少し向かったが待ってましたとばかりにアブに集られる、反転して水に浸りながら上流へ遡行していく、水に浸っていると意外とアブはよってこない、まあ上流のひんやりした空気に包まれるとその心配もいらなくなる。



 中盤に差し掛かり、倒木に目を向けた椎茸が沢山生えており釣りそっちのけで袋に詰め込んだ、結構な量なので帰りに持つ事にして近くにデポしておく。



 行き止まりに行き着く、以外と魚は少なく一休みしながら景色を楽しむ。



 帰りは川通し林道は無い、タモギタケを見つけこれも持ち帰るため袋に入れる、来る時には気が付かなかった回りを見渡してみる、外の木にもタモギタケがあったが既に朽ちかけていた、夏のキノコは終わりなんだなどと思いつつ、先ほどデポした椎茸の入った袋の所に行きベストの背に入れた、結構な量であったので外から見ると珍妙な格好だろうね。

 川から上がって車まで急勾配な道を息を切らしながら一気に上り脱渓である。

 少々時間が早かったので別渓にてアメマスを狙う、バラシが多かったがまずまず狙い通りのヒットである。
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