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ヤマメ釣行

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 6月9日曇り ヤマメ 18cm

 6月1日は道南のヤマメ解禁日、今年は1日が日曜日そしてこの日はその翌週の休み明けの月曜日、2回の日曜日を経過しているので、毎年の事だが主だった河川ではすっかりヤマメは抜かれているのではと予想をしていた。

 週明けの月曜日なので入渓場所を悩んだが、特にこだわりもなく一山挟んだ近くの渓に潜り込んだ、渓に降り立つと前日のものと思われる釣り人の足跡が砂地に見る事が出来た、まあそれは想定内の事、釣果はヤマメの姿が見られれば良いと思う程度の気持ちだったので、ゆっくりと釣り上がって行く。

 連日の好天で降雨がほとんど無い、渓の水は少なく渇水状態、当然渓魚達の警戒心は高く良いポイントに慎重にアプローチしても、ルアーをキャストする前に気づかれてしまう、元々魚影が薄いのも相まってなかなか1本が出ない。

 岸際のムズいポイントでようやくヤマメが顔を出してくれた、その後も渋い状態が続き2本追加してこの日を終えた。


 6月17日曇り イワナ 26cm ヤマメ 22cm アメマス 32cm

 前回の不完全燃焼気味の釣りを払拭するべく、この日向かった渓は日本海に注ぐ流れ、ヤマメ・イワナ・アメマスが狙える渓である、前日に降雨が有り若干の増水気味徐々に水位が下がっていく状況であった。

 この渓は流れに沿って林道が通っていて休日には釣り人が多く訪れる場所でもある、この日は雨上がりの平日私以外の釣り人は居ない。

 渓相は間隔を置いて堰が有り、ザラ瀬と急流が交互に続く変化のある流である、まず最初にイワナが釣れ、その後ヤマメが続いた、残念だがこの流れではアメマスの姿は見る事は無かった。



 その後流れを変えてアメマスを狙いに、今までこの流域には何度か来たがあまり良い釣果が得られなかった記憶がある、基本ヤマメの渓で有る釣り人の多さに足が向かない流れである、平日であってもやはり釣り人の物と思われる車が所々に停まっていた、入渓場所を下流部にして少し釣り上がる事にした。

 最初の入渓場所で運良くアメマスをヒット、そこからイワナとヤマメが案外よく釣れた、今までイメージが悪かった渓だが時期や状況によってはそれなりに釣れる渓と認識しなおす事にした、機会があればまた探って見ようと思いつつこの日の釣りを終えた。


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