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猛暑の渓を探る

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 7月7日 晴れ MAX イワナ 33cm ヤマメ 25cm

 7月に入った、北海道の短い夏の始まりなのだが近年は短い夏とは思えない様な北海道厚さ、もう既に真夏日を記録している地域も有る、この気温の異常的な急上昇は北海道人の体調を狂わせている、この日も最高気温は29度(気象庁調べ)朝の内は良いが、日が差し始めると一気に暑くなってくる、渓を歩くと汗が噴き出してくる。

 この日は6月2日16日の最初に行った渓を同じく最初に訪れてみた、流れは前回の時に落ち着いていたのでイワナの活性も上がり状況は上向いているだろうと予想したからである、これは昨年の同じ頃は楽しい釣りが出来たのを記録をみての判断で有った、まあ前回も何か不完全燃焼の感じでもでもあってのことだが。

 入渓箇所から上流へ向かった、ポツポツと釣れるのだが想像していたのとはまったく違う感じで有った、昨年は投げ入れたルアーに束になって群がってきた箇所でも、2・3本釣るのがようやっと釣れる数は明らかに少ないと感じた、入渓箇所の下流域はもっと少なく感じた、まあそれでも尺上も数本含め数はそこそこ釣れているのだが、ピークの時を知っているだけに物足りなさが残ってしまう。


 

 次に向かった場所は別流域の中流域、流れは岩盤底で水量も平水時は少なく、入渓もしやすくプレシャーも高い、元々魚影が濃い場所とは言えないので釣果を求める事は出来ない場所である、しかしこういった場所に時々入りたく思う事がある、数は少ないが良型のヤマメが釣れた記憶が残っているから。

 この日はこの流れで3回の当たり、2回は即バレで1回は寄せの途中でのバラシ、そしてこの支流に入り良型のヤマメを1本と小振りを3本遡行距離に見合った釣果では無かったが、それは承知の上での入渓である不満は残らなかったと言えば嘘くさいが、「まあこんなものでしょう」・・・である、しかし暑い日でした立て続けに新しい羆の寝床を二つ見つけ、その直後にフキの食痕を見て肝を冷やしましたが、この支流は林道と離れた場所が長く続いていて出入り出来る場所が限られている、帰りは川通しになった。

 本当に疲れました・・・・。


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