道南海アメReport
2012年 釣り納め
１2月30日 雨 海アメマス51cm シーズン二回目の日本海の海アメ釣行、前日友人のブログに景気のいい写真が連続UPされていて羨ましく見入っていた、今年の仕事納めは29日でタイミングを外したなと思いつつ30日を迎えた。 良い釣り情報は大概その時がピークであって、その情報に期待していくともう既に時遅しと言う事が多いと思う、まあ釣りは水物で特に海は風や波、潮回りなどいった気象条件に左右されやすい、だが前日の情報だけあって期待は膨らんでいた。 何時も通り未明の漁港に一番乗り、そしてキャストを始める２台３台と車が入ってくる、１台は見慣れた車他は解らない、その見慣れた車は昨日からフィールド入りしているshinya氏の車と解った、いつも通り挨拶を交わし昨日の状況をお聞きした、漁港内は先週と違わず食いが渋く厳しい状況は変わらない様だ、その後降りて来たのはJIJI氏であった、お会いするのは久しぶり、三人並んでロッドを降り始めた。 |
|
 |
|
真っ暗な中でキャストを続ける、強めのトィッチそしてデッドリトリーブ・・・｢ゴン！｣一発目の当たりこれは乗らなかった、そして再び｢ゴゴン！｣これはしっかりと乗せた、忘れていた重量感のある引きそしてランディング、サイズはそれ程では無いがここではシーズン初の海アメである、shinya氏JIJI氏は連発していたようであるが、私はこれ１本で明るくなった、７時を告げるメロディがスピーカーから流れ出る、プライムタイムのアタックは終わりとなった。 |
|
 |
|
次に向かったのは当然前日状況の良かったフィールドになった、先にJIJI氏と私が先行shinya氏は朝食をとってから登場となった、着いて直ぐ風車の向きが東になっているのが解る、何時もこんな時はダメであると覚悟するのだが、前日のshinya氏の状況を考慮するとなんとかなるだろうと微かな期待があった。 だが、その僅かな期待は土砂降りの雨と共に流されてしまった。 |
|
 |
|
私とJIJI氏は遠く右の突堤の方に行ったshinya氏と離れ移動した、雨は相変わらず降りしきるでもアメマスからのコンタクトがあるので暫し粘る、２連続バラシで小さな漁港内をグルグルと移動しながらルアーを打ち込んでいく、そしてようやくヒット魚体は40に届かない物だったがグリーンバックで色合いは綺麗だった、JIJIし氏は更に移動したが私は止まる事にした。 雨はやまず降り続けた、水面に雨の波紋が広がっている、よく見るとその雨の波紋と明らかに違う波紋が出来ていた、すかさず側に行きそこを目がけルアーをキャストして即座にトィッチしてリトリーブ、ルアーが吸い込まれる様な当たり、合わせると抜けるが続けてトィッチを入れると、グングンとラインを揺さぶる感触がロッドに伝わって来た、寄せて上がったのは僅かに40を超えたアメマス、雨で水面が叩かれ何かスイッチが入ったのだろうか、その後もバラシの後に１本追加して雨がやんだ、それと同時に当たりも無くなってしまった。 小さな漁港でのバラシは厳しい、少ないチャンスは確実にものにしなきゃ満足する釣果は得られない、でも漁港内でのやりとりはやはり難しいと思うところである。 |
|
 |
|
 |
|
上はオマケ、人生初のヒラメで15cm程のサイズ（笑）、釣ったと言うよりジグを引きずって引っ掛かったもの、海に戻すと直ぐに砂にもぐってしまいました。 |
|
 |
|
2012年の釣りはこれで終わりました、今年も釣り写真のフォルダは３年続けて60有りました、一年の内60日はロッドを手に何れかのフィールドに立っていたと言う事になります、これが多いのか少ないのかはそれぞれの判断に・・・。 今年のスタートは海サクラから始まり、春から秋にかけ山岳渓流を歩き、山の幸に恵まれましたが、秋には家族が減る悲しみが訪れ、初冬には休む事さえ許されない忙しさ、それでも１年の内60日も釣りに行けたのは、恵まれた環境の中に生活の場を持っていると言う事なのでしょう、車で30分も走ればフィールドに立てる道南特有の地域性の御陰であります。 さて思い出深い今年行った渓、そこに棲むトラウト達に感謝を込めて｢mountain stream fishing｣ 2012年最後の更新とします。 ご訪問くださった皆さん、ブログ『 BOBの釣りつられ 』を覗いて頂いた皆さん有り難う御座いました！これからも宜しくお願い致します。 毎年同じ事を記しますが、自然を愛し釣りを愛する皆さんフィールドは大切にしましょう、これからも楽しい釣りをする為に。 |
|
それでは皆さん来る年も良い年でありますように！ 2012年12月31日 ｂｙ BOB |
Copyright (C) Mountain stream fishing. All Rights Reserved.