ライン

     厳冬の海アメ

ライン


 12月23日 曇り 海アメマス47cm

 渓流の釣りシーズンも終わり厳冬期の日本海の釣りにシフトする12月、先月からの忙しさを引きずり休みの取れない日が続いていた。

 そして一ヶ月ぶりの休みを取り日本海に向かう事にした、 私の日本海へのアプローチは峠越えから始まる。

 まだ夜も明けない暗い雪のちらつく峠を日本海へ向かって走り抜ける。



 着いたのは何時もの端っこの漁港、真っ暗な中でキャストを始めるが何も起きなかった。



 間もなくshinya氏Hiroshi氏が合流する、その後一発目はHiroshi氏のロッドを撓らせた、グラマラスなボディーを岸で跳ねらせた。

 その後shinya氏もヒット、3人ともルアーではあるが、少々リトリーブの違いがある、それが癖と言うか性格と言うかそれによって結果が異なる事が良く有る。

 今回は私とアメマスの波長が合わなかったのか、それともアメマスが少なかったのかは定かでは無い。

 その後、明るくなってからもここで私はアメマスの姿も影も見る事はできなかった。



 未明の漁港は諦め移動するが、数カ所回っても反応は得られなかった。



 最後に通称風車裏に入る、まだ10時を過ぎた頃、ここも昼までキャストし続けるがアメマスからのコンタクトは無く、只時間が過ぎる。

 昼食を挟み再開して30分、あと30分で切り上げようと思った時ようやく当たりが来た、グングンとアメマス特有の反応。

 慎重にランディング、50に満たないサイズだがグッドコンディションの魚体、その後も小アメを1ヒット1バラシでタイムアウトとなった。

 開幕戦なんとか型を見る事が出来たシーズンは始まったばかり、ネットを徘徊すると結構景気の良い情報が入ってくる、今後の展開が楽しみである。


Copyright (C) Mountain stream fishing. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system