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 羆のテリトリーにて

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 9月30日 晴 イワナ29㎝ アメマス37㎝ ヤマメ12cm

 いよいよ9月が終わる、渓の木々の緑も少し黄色みを帯びてようやく色づいてきた、そして遅い夏休みのアカガレイ氏が今回のパートナー、私とアカガレイ氏の組み合わせ、もうこの組み合わせと言うだけで不穏な空気が打ち合わせの時から漂っていたのを私は感じていた、理由は特にないのだが、まあ私のブログやHP、アカガレイ氏のブログをご覧になっている方は想像が付くのだろうと思いますが。

 そんな訳で、アカガレイ氏と現地で合流するのだが、今回はその不穏な空気を読んだのか何気なく私は何時もと違う行程を提案したのだった、何時もはアカガレイ氏との釣行は即上流部へと向かうのだが、今回は一段したから入渓して上流部へと向かうプランにしたのだった、入渓からしばらくは平渓視界も開けて何時もとは違う感じ、只フライのアカガレイ氏は少々苦戦していた
 


 スタートして私はアメマスの三連発、流れの弛んでいる所には必ずと言って良いほどアメマスが定位していた、道南の小規模河川なので型は期待出来ないので30台がほとんど、でも期待してないイワナが序盤から釣れる、でも最初は型が小さいけどね。



 そして釣り上がって行く、アカガレイ氏は相変わらず苦戦をしている、釣れているのはイワナであるが小さなもので彼にとっては満足出来るものでは無いのは私は理解している、アメマスはボトムに張り付いてなかなか浮上してこない、良型のイワナも同じ底に張り付いて居る、アカガレイ氏と話をするとフライパターンを変えても今一つヒットになるのがない様だった。



 私は順当に釣り上がって行く、アカガレイ氏も尺上をヒット、そしていつもの流域(上流部)に入っていく、河原にはドングリが豊作で落ちていた、やたらこれが気になった。

 ボチボチと釣り上がる、そしてメインの流域に入ろうとした時、先行していたアカガレイ氏が戻ってきて小さな声で叫ぶ・・・


  「熊だ!!」・・・

  「えっ!」

  「マジすか!」

 私も先を覗き込む、イヤイヤ ホントにいましたよ、耳をぴんと立てて周りをキョロキョロとしていましたね、向こうの御仁もビックリしたのでしょうが、こちらは冷や汗もんです。

 アカガレイ氏は友人から羆の記念写真の依頼を受けていたようですが、私達にはそんな余裕は有る訳がありませんでしたね。



 その直後、普段は絶対に上がる事の無い藪の急斜面を駆け上がり林道へ這い上がる、アカガレイ氏と無事林道にたどり着くと二人とも息が上がっていました。

 林道の前後を見て一息ついて爆竹を三連発、そして早足で林道を下っていく・・・・後ろを振り返りながら・・・・。



 車に到着して一安心するが、性懲りも無く別渓に向かう、しかしあんな事の後では集中力も続かない、魚影も無く撤収する事になりました。


▼今週のキノコ▼
▲ 豊作のドングリ ▲ ▲ ウスヒラタケ ▲
▲ ヌメリスギタケモドキ ▲ ▲ テングタケ ▲
▲ ヌメリツバタケ ▲ ▲ ツキヨタケ ▲

 今回は危ういところだったが無事戻る事が出来た、撤収の際にアカガレイ氏と反省会、何時もの行動パターンをしていたらどうなっていたかとか、しかし根本的なところは二人が羆付いているからだろうね、今後の行動は慎重にしようと言う事で二人の意見は一致したのだった。


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