道南渓流釣りReport
秋の手前
９月２２日 晴 イワナ35㎝ アメマス51㎝ ヤマメ15㎝ ９月２３日 晴 ニジマス51㎝ アメマス38㎝ イワナ27㎝ ９月も中盤を過ぎて厚さも残っているが、朝晩は朝露が降り結構ひんやりといている、歩みは遅いが着実に秋は近寄っている、今回の釣行は天候が良くなくて、予定が伸びていた場所を初日に二日目は秋のキノコの気配を探る釣行とした。 ９月２２日早朝まだ夜が明ける前に自宅を出発する、道のりは約90数キロ快調に走行、中間の峠を越える頃空が明るくなり目的地に着いた時には空は青く夜は明けきっていた、準備もぬかりなくロッドを手に歩みを進める、今回はマイペースゆっくりと行こうと心に決める。 入渓して直ぐに小さいがイワナが釣れる、ヤマメもまだ婚姻色に染まりきっていない。 |
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中盤に差し掛かる、ダウンキャストして岩の影から大きなアメマスが飛び出してきた、少し慌てたが慎重にネットでキャッチするが大きくて渓流用じゃ入りきらなかった、色は暗かったので随分と前から川に入っているようだ、その後もボツボツとイワナ・アメマスを釣り釣り上がって行く、この渓アメマスの群れている場所は所々あってこの時期になれば必ず定位している、しかしルアーに反応するのは３投目位迄でで４投目になるとその殆どがルアーをスルーしてしまう、勝負はこの３投なのだが今回も私はアメマスの群れにはことごとく無視され続けた、アメマスの釣れた場所は単発の場所ばかりであった。 |
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終盤、落差が激しく箇所を抜け両サイド切り立った崖が迫る、アプローチが難しく不用意に進と影がスーッと上流に走る、慎重に近づきルアーをキャストしても見切られが早く、岩陰に隠れてしまう。 |
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そんなやり取りをしながら行き止まりにたどり着く、終点の滝は２段になっているのだがその手前にも小さいが滝がある、滝は小さいが結構な滝壺を構えていたのだが、先日の雨で手前の土砂が流失して滝壺が消えてしまった少しがっかりである、最後の滝壺は深く大きくなっていた、ルアーボックスに忍ばせておいたセミルアーをラインの先に付け滝の中に放り込む、下から大きな影が浮上してくるが見きられ戻っていく、手前に流れてきて２０後半のイワナがヒット、続けて２本、大きな影は見に来るが咥えてくれなかったやはり賢いのであろうか、トップでイワナを釣ったのは以前にもあったが、釣れたのは初めてこれだけでも今回は良かったと思う、もっとリアルなトップルアーがあれば面白いのかと思いましたね。 |
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９月２３日のスタートは巨石の渓、釣りはアメマスが居着く場所があるのでそこ狙い、そして一昨年はボリボリが大豊作であったのが記憶にのこる去年はダメであった、時期的にはまだ早いが早い物は出ているだろうと思い入渓した。 両岸の倒木等を気にしながら遡行していく、キノコの気配は無いヤナギタケ（ヌメリスギタケモドキ）も見当たらない、葉は落ち始めているが回りの木々はまだ青く茂っていて渓はまだ夏の雰囲気である、少し上がり立ち枯れした木に初のボリボリ（ナラタケ）を見つける、採るにはしのびない大きさではあったが、キノコに情けは無用である袋に入れた。 |
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そしてアメマスのポイント、居ましたねぇサイズは３０後半３本掛けましたが１本はオートリリースで流れに戻っていきました、その後は大した釣果も無く進んで行く、砂利底の場所にはサクラマスが産卵をしている気づかれないように遠巻きに通過して少し様子を見ていた、大きな魚体が２本、その回りにヤマメが５・６匹群れているサクラマスは産卵床を掘りユラユラしている、こんな光景が見られる季節水中はもう秋真っ最中である。 |
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| ▲ サクラマスの産卵行動 ▲ | |
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| ▲ ボリボリ（ナラタケ） ▲ | |
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上流部は幾らかイワナの反応は良くなるが盛期のそれとは違う、まあボチボチと釣り上がり脱渓予定の場所に到着、林道を一人で歩き戻る、そして別流域に移動する。 |
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次の場所は親子熊の渓として以前レポートしている、毎年秋にはキノコをメインに入渓している場所だ、以前はヤマメが結構釣れた場所であるが、下流に砂防ダムが有り魚道も詰まり気味で、あまり機能していない様だ、今では釣れる魚は殆どがニジマスになっている。 入渓場所から奥まで平渓が続く、流木や倒木多くその様子を見ながら遡っていく、大雨の影響か大きく流れを変えていた、流木が溜まっていた場所もその流木が流されてしまった場所もあり、雰囲気が随分変わっていた、キノコは全く気配は無く今後に期待だ。 |
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| ▼渓や林道で見つけたキノコ▼ | |
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| ▲ タモギタケ ▲ | ▲ ヌメリツバタケモドキ ▲ |
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| ▲ ブナハリタケ ▲ | ▲ ツキヨタケ ▲ |
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| ▲ テングタケとタマゴタケ ▲ | |
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| ▲ 菌種不明 ▲ | |
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| ▲ 菌種不明 ▲ | |
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| ▲ 菌種不明 ▲ | |
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| ▲ ニガクリタケ ▲ | ▲ ウスヒラタケ ▲ |
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