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5月5・6日 春はイワナの山岳渓流(GW後半)

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 5月5日 曇り MAX イワナ 32cm

 ゴールデンウイークの天候は晴天で経過する筈であったが、連休に突入すると予想に反して雨空が多かった、それでもゴールデンウィーク後半の5日はまずまずの天候となった、そして行き先は春限定の渓ここは雪代が治まる頃合いが良い場所で若干水量の多い方が楽しい場所である。



 釣り対象は当然イワナである、流れの緩いところや水深のある場所でボトムにルアーを送り込んでやると、尺前後の型の良いイワナが飽きない程度に顔を出してくれる。

 その後、久しぶりに支流に入って見る、遡行して上流部に入ると道南特有のゴルジュ帯の雰囲気、深く抉れた場所は好ポイントで必ず良型が着いている。



 ゆっくりと遡行していくと、山菜の緑が目に必然的に入って来る、アズキ菜・行者ニンニク・山ワサビ・ウドにゼンマイまで、北海道の春は一気にやってくる。



 山菜を採りつつ、ロッドを振る、小気味よい震動が伝わる、手に生命を感じ、目で新緑を味わい、味覚で春の息吹を確認する全く持って良い季節であります。


 5月6日連休最終目 晴れ後雨 MAX イワナ  31cm
                        海サクラ 52cm

 この日はどうしてもスタートはサクラマス狙いからスタート、何か直感が働いたのかもしれないが、夜明けと同時に日本海に向かった。

 程よい波が目の前の波打ち際に打ち寄せる、気張らずにジグミノーをフルスイング、引き波の良い場所右に左に移動しながら(離岸流)を探す。

 しばらくして強烈な離岸流を探し当てる、リールを巻かずともルアーが激しく震動するのが伝わって来た、その直後『 ドン! 』そしてヒット、ナイスファイトの後寄せて上げるとサイズは十分とは言えないが、銀ピカのサクラマスをランディングする、今シーズン9本目、サクラマスを本格的に狙い今シーズン狙って見たがアメマス以上に気まぐれな魚と知った、残念ではあるが今シーズン二桁とは行かなかったが狙ってこれだけ釣れれば十分と思うところである。



 日本海を上がり渓に入る、お昼近くになると空が曇り始め雨が降り出して来た。

 前日も十分イワナと戯れていたので、早々とゴールデンウィーク連休の釣りを終わらせる事にした。


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