ライン

4月29・30日 春はイワナの山岳渓流(開幕編)

ライン


 4月29日 晴れ MAX イワナ 34cm

 ゴールデンウイークがスタートした、1日2日と休みを取れば最長9連休となるようだが、以前には10連休をした事も有ったが今の私には無縁の話、今年は赤い日だけが休みとなる、そして連休初日日本海のサクラマスを狙いに朝一に最近お気に入りのポイントからスタートとした、前日友人達のブログをチェックしていたら土曜日から日本海に出向いている御仁を発見、直ぐに合流のメールを入れた、落ち合う場所は私のスタートポイント、shinya氏の宿からはいささか遠くなったが意外な穴場と言う事で出向いてもらった、私は夜明け前に到着もう既にフィールドではロッドを振っているアングラーが数名いたが、まだサクラマスは上がっている様子は無かった、波は1mぐらいで雰囲気は良いのだが4時間近くロッドを振ったが当たりすら無しで終了、他の人も同じようだったがその中でも一人shinya氏が本命では無いがアメマス釣り上げていた、こんなところがshinya氏の凄さなのかも。



 その後サクラマスは諦め二人で山間部へ行く事にした、shinya氏は山菜オンリーで私は一応ロッドを手にして。

 狙いはアズキナ、今年は雪が多くまだ雪が残っている、雪の無い場所もあったが平場は雪も溶けて間もない様子で芽を出したばかり、とても収穫出来る物では無かった、傾斜ののあるチョットした谷間に入ると少しは伸びたアズキナを見つけて採る、私はほどほどにして渓流へ入る数は少ないがイワナが出迎えてくれた何となく満足をして一足先に車へ戻る、今度はワサビ畑へ移動車を停め渓流をポイントにミノーを打込ながら下る、ポツポツとコンディションの良いイワナが釣れるここは夏期の渇水時はあまり釣れない流域、この日は融雪で増水していて釣れた方である、イワナの定位している場所は流れと淀みの間、沈み石の影ボトムであるルアーを見つけると元気に飛びついてくる、流れが速く重いせいかなかなかフッキングしないそれでも十分楽しめるものだった。
 山菜もまずまずの量を採り初日は終了。



 4月30日連休二日目 晴れ MAX イワナ  30cm

 この日もスタートはサクラマス狙い、だが反応無く終了詳細は割愛させて頂く、そして渓流に向かう。

 向かった先は前日のまだ下流へ入るべく道路から脇に入るが先客がいて断念、少し上流へ入る、そこから入ると1.4kmの行程である魚影にもよるが3時間以上は遊べる流れ、まだ季節は早くコンスタントには釣れないが、いる所にはいるといった感じでこの時期ではまずまず釣果。



 そして流域を替える、今度はイワナよりアズキナを求めて向かう頼りは古い記憶だけ、渓流をロッドを手に遡る、この区間はあまり期待していなかったのだが、深みのある場所や淀みのポイントにはグッドなイワナが着いていた、思わぬ釣果で一人にやけていた。



 いい加減なところで脱渓、たしか林道脇の藪にあった筈と曖昧な記憶を辿る、似たような藪が続くので惑わされていたが、道ばたにアズキナが開いていた、それを辿りつつ林道の反対側を探す、ありましたありました、木の根元では雪解けが早かったので伸びて開いたものが多く、平場には地面から10cmほど伸びて密に出ていた、袋を取り出し詰め込むがまだ開いていないので一杯にするにはかなりの量を採らなければならず、二時間ほどしゃがみ込んでようやくリュックいっぱいに、イワンを釣り渓流を楽しむ、山菜を採り山を楽しむ、良い季節であります。


Copyright (C) Mountain stream fishing. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system