ライン

4月14・15日 日本海釣行

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 4月14日 晴れ MAX  サクラマス 63cm

 先週8日にブログでは報告してないが短時間日本海に向かって立っていた、ところがこれからと言う時に携帯で自宅に急用で呼び戻されてしまった、何かモヤモヤとして土曜日の釣行を企んでいた、波予報をチェックしつつ週末となる強制的に休みを土曜日に取った、予報では日曜日の方が波が落ちて良いようだがその場合フィールドは混み合う事間違いない、多少の波が有っても狙いは14日の土曜日とした、今思えば何かしらの感がはたらいた事と思う。

 そんな事でフィールドへの到着は5時になるように自宅を出た、フィールドに着く最初は岩場に入ろうと思っていたが、先客の車が数台停まっていたので近くの漁港脇に入る(これは何時ものパターンになる)しかし、底荒れの名残で浮遊物が多く一投毎にルアーやラインに絡みついて鬱陶しい、30分も経たないうちに移動する事に。

 次に入ったのがその漁港の少し先の小さなサーフ、既にサーフに2人少し離れた岩場に4人ほどロッドを振っていた、サーフの真ん中は空いていたのでそこのど真ん中に立ち込んだ、波は1mぐらいかここは遠浅になっていてその先のかけ上がりが狙い目、ラインの先にはDUOのジグミノー(カムイ)を結んでいた、キャスト後糸ふけを取って少し沈ませる、それからラインを巻きゆっくり目にリトリーブ、水は少々濁っていた。



 ラインにテンションが掛かりやすい所を探しながら30分程キャストを続けていた、ルアーを遠投し糸ふけを取る・・・ドン!それはいきなりの衝撃である合わせでロッドを思いっきり立てる、ロッドは満月状態そいつは走る事は無くヘッドシェイクしながら沖に向かってジリジリとラインを引き出そうとする、全く寄らない、沖に出るのを押さえるのが精一杯であった。

 印象はとにかく重たいその一言であるこの時はアメマスと思っていた、しばらく堪えていると少しずつではあるが寄ってくるようになった、でも時折沖に向かいラインを出しドラグを鳴らす、もうロッドを押さえているしかなかったその時は、何回それを繰り返しただろ少しずつ少しずつ寄せる、浅瀬まで寄せて魚体が見えたギラギラした魚体では無いが一目でサクラマスなのは直ぐに判った、寄せる波に合わせリーダーを掴み一気にランディング、サーフに横たわった魚体は幅広の極太!久々に達成感が湧き出てくるサイズは63cm、通い詰めたかいがあった。



 その後しばらく沈黙が続き車に戻り小休止して再開、同じ立ち位置で同じ方向にキャストしていたラインにはシマノのスタッガリングスイマーを結んでいだ。

 再開して30分キャスト糸ふけを取り沈めカウントダウン、少し踊らせるようにトィッチを入れリトリーブスピードは遅めにする、するとガツンと2回目の当たり、重さは最初の1本目よりは無いが今度は右に左に走る、ロッドをその動きに合わせるのだけでも大変である、けどそれは無茶苦茶楽しいのだ。

 徐々に寄せてランディング、ピカピカの魚体は57cm、その後、同じように連続ヒット3本目は少しサイズが落ちて55cm、今年からサクラを狙って初のダブルを通り越しトリプルヒット、大サクラも含めサイズも大満足だ。



 その後は日も高くなり全くの気配無し移動してみるがそこも同じでこの日は終了。



 4月15日 晴れ

 翌15日も同じ時間同じポイントに入るが既に満員状態、なんとか隙間に入るが隣にヒット、私には何も起こらずポイントを替えて岩場に入るがたまに追ってくる魚がいてもバイトまで至らない、まあ殆どがホッケの様に見えたのだが、それでも青い背中も2度ほど見えたが時間は午後2時、耐力も限界になり腕が上がらなくなってきて終了した。



 二日間の釣り、凪が良い絶好のタイミングに合わせる事が出来たのか、初日は確かにタイミングが合ったが二日目は少々疑問が残る、釣っている人は釣ってい居る様なので私だけがタイミングが合っていなかったのだろう、フレッシュはまだ雪代真っ盛り、次回の行き場所も日本海になりそうである。


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