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3月4・11・25日 日本海釣行

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 4日釣行 晴れ  no fish

 この日は天候的には穏やかではあったが、海は時化気味夜明けと同時に河口右岸に入るが、白波が打ち寄せている岩場にはなんとか張り付く事が出来たが、とても釣りをしている気分にはなれなかった波が何時被さって来るかと気になって落ち着かないのだ、そんな状態でも有りそわそわした気持ちでは釣果なんて望める訳も無く終了となった。



 11日釣行 晴れ MAX  海アメマス 38cm

 先週に続き同じ右岸に入る、フィールド的には左岸の方が有利と思えるが、どうもこの込みようでは敬遠したくなるのが私の本心で、駐車場からはみ出した車も相当数、サーフには島○並みの釣り人が並んでいる。



 天気は最高である、ただ出し風でべた凪こんな日は日本海で良い思いをした記憶が一回もない。

 それでもそのまま帰る訳にも行かなく、岩場の先端でひたすらロッドを振っていた、水はクリアで底の状況がハッキリ見える、当然何の反応も無く時が過ぎていく、右岸の方も人の出入りが激しく見られた、状況は良く無いのだろうと想像は出来た。



 移動すると言う選択肢もあったのだが周辺を探って見た、右方向消波ブロックがあるのだが今年は砂が入り相当埋まっている、遠浅となりルアーもシンキングであれば底を引きずってくるのがハッキリと解る、風もフォローなので少々軽いルアーでも気持ちよく飛んでいくので、9センチのミノーを付けてキャストしていたら、目の前を7・8匹の群れがワンドを通過、追いかけながらルアーをプレゼンするが、全く興味を示さずスルーされる、そして沖に向かって行った。

 気を取り直して更に右に探っていく、岸から5メーターの浅瀬で水面が黒くユラユラとしてるのを見て最初は海藻が集まって漂っているのだと思っていた、近づくとその影はふらーっと動きだすよく見るとアメマスの集合帯と解った、その群れの大きさは4メーターほどの円形でアメマスは何匹いるのだろうか、ルアーをその先に送りリトリーブしたが追ってきたのは僅か1本、しかも7センチのミノーでようやく反応が見られた、そのままバイトまで持ち込んだが1秒でバレてしまった。

 そして群れの真ん中を通る様にキャスト後、強烈なトィッチを入れリトリーブでスレ掛かり、若干反則気味ではあるが1尾をランディング、魚体は少々黒っぽいこの集団川から降りて来たのだろうか、私に気が付いたのか集団は岸から離れていった、川ではアメマスが川底で集まっているのを見た事があるが、海でも同じように集まってユラユラ漂って定位しているのは初めてみた、ただ釣れないアメマス達なのが残念ではありますが。



 25日釣行 曇り MAX  海アメマス 50cm サクラマス 52cm

 この日も同じポイントに入る夜明けと同時にロッドを振り始める、ジグミノーをラインの先に結び一投目、着水して糸ふけを取り少しステイの直後ゴン!と反応ある、期待が膨らむ水は程よい濁りが入り波の感じもよく風は右手からの北風。



 キャストを繰り返すスタートから30分ついにロッドが停まった、ルアーはimaのsasuke烈風なかなか浮いてこない時々ドラグがジッ・・ジッと鳴る、ロッドを立てじわじわと寄せてギラリと魚体が見えた瞬間的にサクラマスと解った、岸際まで寄せてきたが最後の抵抗を見せ底に潜り込もうとする、岩でラインブレイクしないようになんとか魚を浮かせ波に合わせて岩場に上げた。

 その後も追いが見られたが、アメマスの反応と解るルアーサイズを下げて9センチシンキングミノーを結びキャスト、着水と同時にトィッチを強めに入れるとゴゴン!とヒット最初のサクラマスとは引きが違うが、上がってきたのは50ジャストのグットコンディション、その後追いや当たりが数回あったが乗せきれなかった、キャストを少し沖目に変えアメマスを1尾追加サイズダウンだがなかなかのファイターだった、時間も正午になりこの日はタイムアップ、結果3本ではあったが反応が結構あったのでキャストしていても楽しかった釣行でした、次週は河口規制も入るのでこのポイントには立てない、今年はまだ山間部は雪が多く残っている条件が良ければもう1・2回は日本海へ着たいと思っているが天候と波次第だね。


 
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