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1月2日・3日・5日 新年釣行でサクラ咲く

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 天候 2日曇り時々雪 MAX  サクラマス 39cm
     3日曇り時々雪 MAX  サクラマス 40cm 海アメマス 46cm
     5日曇り後吹雪 MAX  海アメマス 43cm

 新年明けましておめでとう御座います、当ホームページも2006年に開設して7年目に入ります、まあ内容の無さはご勘弁して頂くとしまして、ブログ共々よく続いていると自分でも感心しております、マンネリ化は否めない所ではありますが気力が続く限り続けて行きたいと思います、これからも宜しくお願い致します。
ホームページタイトルは『Mountain stream fishing』とあるとおり、雪解けから雪で覆われる迄の間は渓流へと出かけます、しかし冬期間でも行ける場所もありますが努力が報われないのが殆どでしょう。

 そして雑誌やインターネットなどで厳冬期日本海のアメマス釣りを知り、2005年から本格的に挑戦するようになった、初めはタックルも手探り状態で、ルアーなんかもよく解らずショップのお勧めを使ってましたね。

 今はミノーはアムズデザインとジャクソンを好んで使ってます、ジグは特にメーカーは問わずコストパフォーマンスの良いものを探し使ってます、1k以上するジグも250円のジグも釣れる時は釣れますからね。


 前置きが長くなりましたが、今年の初釣りは1月2日何時もの漁港をスタートにしましたが、この日は全く魚信を感じる事も無く移動する事になった、2つ目のフィールドも小さな漁港に入った、3投目でアメマスがヒットして寄せてきてピックアップ寸前でオートリリース、早い話バラシたのですがその後突堤先に移動して漁港の外にしばらくキャストしてみた、何投目かにググッと当たりがあり次のキャストで手元でヒット、白く銀ピカの魚体が見えたがここでもまたバラシてしまいその後は何も起こらず、突堤をキャストしながら戻りある場所でルアーを追う3本ほどの魚を確認する、雰囲気がアメマスとは違う様に見えたが次のキャストで魚種が判明する、ルアーを捕らえた魚体が水面に顔を出した時ギラリと光り一目でサクラマスと判った、今年最初にランディングした魚がサクラマスとは幸先が良すぎで、正直この魚に運を使い果たさなければ良いと思いましたね、案の定その後サクラマスと思える当たりが有ってもバイトまで行かないのが殆ど、バイトまで持ち込んだのもバラシてしまいそのうち当たりも無くなってしまった、この場所も諦め風車裏へと向かう。

 そこには車が6・7台の車が停まっていてタックルを準備していた、良く見るとフライタックル手にしているの殆どでありここでこんなに多くの(と言っても10人程だが)フライを振っているのを見るのは初めてです、前日の元旦にこの近辺でサクラ情報があったのでそれ狙いでしょうかね。

 私もタックルを手に何時も陣取る場所へ、最初はジグを飛ばすが何も起こらずミノーに取り替える、しばらくして波打ち際でUターンする魚影を見てしつこくキャストするが時々追いが見られるだけでバイトまで持ち込めない、時間も2時半を過ぎてこの日は納竿とした、サクラは嬉しかったが紛れ当たりでなかなか狙って釣れる魚では無い、贅沢と言われそうだがそれより何回もチェイスの有ったアメマスを仕留められなかったが心残りである。



 1月3日、また同じく未明の漁港がスタート斜路からキャストするも、反応は無く夜が明けた7時のチャイムが漁港に空しく鳴り響く、今日もダメかなと思いつつ岸壁に上がりキャストする、するとググッと来て水面が割れた。

 不意の当たりで少し焦ったがそのままリーダーをつかみ岸壁にランディングした、サイズは30後半と大きくは無かったが今年この漁港での初アメマスで嬉しかった、その直後2連続バラシでルアーチェンジして押さえ込むような当たり、これは乗せきれなかった。

 何回かは追う魚影も見えたのでアメマスは結構居たのだと思う、水面は上は結構クリアであったがボトムは濁っていた、アメマスはボトムに居る様で何かのタイミングで活性が上がるようである、それは明かりなのか潮回りなのかアメマスに聞いて見たい所である。

 その後気配を感じなくなり前日サクラマスを釣ったフィールドに移動し入る、何時ものように突堤をキャストしながらの移動、先端まで行って戻りの途中にいきなりのヒット、暴れる魚をロッドでいなしつつタモですくい上げる、上がった魚は前日と同じく銀ピカの魚体サイズは40ジャスト、2日連続のサクラマスのヒットなんて何か悪い事でも起きなきゃ良いが。

 そのサクラマスの他には何も無し、更に前日悔しさの残った風車裏へ移動する、波は比較的落ち着いた感じであったが外は波が高く厳しいので中で粘って見た、また追いは見られる2回ほどバラシてしまい心が折れそうになったが、そこは踏ん張ってキャスト続けてもう少しで2時半となる頃ルアーが着水と同時に「ゴンゴン!」とヒット、慎重なやりとりの末サーフに引きずり上げた、サイズは40前半レギュラーサイズだが粘りに粘った1本実に嬉しかった。

 取りあえず各所で型を見る事が出来たこの日は終了。



 一日空けて1月5日、またまた同じく未明の漁港がスタート魚が居る事を信じて暗闇の中キャストを始める、ルアーに何の反応も無く空しく戻って来る、そして空が薄ぼんやりとしてきた頃デッドリトリーブのルアーが止まった、水面から飛沫を上げ白い魚体の腹が見えた瞬間「フッ」と消えた、これが乗せきれなかったのがこの日は終始響いた、その後もごそごそと当たりが有るルアーが押さえ込まれて合わせると反応が消えるの繰り返しが数分間、そして7時を告げる悲しいチャイム反応が消え失せた。

 「二度有る事は三度ある」じゃないが移動した、しかし生命反応も無く更に別漁港へ。

 誰も居ない漁港、真ん中の小さな突堤に行き向かいの突堤を目がけキャスト、四投目だっただろうか追いを確認して、次のキャストでゴソゴソと合わせも入れられない当たり、「またやってしまったか」と思いつつ立ち位置を変えキャストキャスト、5・6投に一回は追ってくるがバイトしない、見切られたかなと油断した時下から急浮上してルアーのテールを捕らえた、合わせた瞬間2・3回首を振られフックアウト。

 また立ち位置を変えて見たが反応無し、そしてバラシた場所に戻りそこで待望の1本続けて2本目を上げ静かになった、どうしようかと悩んだが今日は潮が動くと思い最初の漁港へと舞い戻った。

 少し斜路で反応を見たが何も無し3日にヒットした場所でまたバラシ、そして漁港の入口に移動、潮が動いていて期待しながら斜路側にフルキャストする1時間ほど粘って、待望の当たりだがフッとまた消えたがまたググッと押さえられたがまた感触が消えた瞬間水面を割って魚がジャンプ、その後また遠目でヒットそしてバラシ、追いも結構見られまたまたフルキャスト後に着水と同時にヒットしたが即バレで終了。

 新年釣行バラシの連続でバラシ癖が付かなければ良いがと思う三日間であった。


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