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11月6日 晩秋のアメマス 2

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 天候 晴れ MAX  アメマス 42cm イワナ 31cm ヤマメ 18cm ナメコ エノキ

 今回の釣行は先週と同じ二河川でアメマスをターゲットにして歩く事にした。

 前日まで回る順序をどうしようか迷っていたが、当日の朝の天候でやはり遠い順になる前回と同じとしたが、最初の河川は少し日が高くなった方が幾らかではあるが活性が上がるような気がする、それで行くと順序は逆の方が良いのだが。

 この日の天候は朝方まで小雨が降っていたが、自宅を出る頃には雨は上がっていたが空一面雲が低く覆い、何かすっきりしないどんよりとした天気であった。

 最初のフィールドに入る、この日は前回よりアキアジが多く産卵床を掘り起こす姿も多く見られたが最盛期はまだ後に思われた、入川して最初のポイントルアーを通すとアメマスがルアーを追ってスーッと出てきたが、ルアーを捕らえる事無く引き返していった、その後は何回ルアーを通しても姿を見せることは無く私は次のポイントを目指す、次は岸際にコンクリートのブロックが組並べて有り人工的なストラクチャーとなっている、そのブロックのギリギリを流すようにルアーをリトリーブして最後にターンしてガッと当たり、合わせてそのままランディングした30cmを少しこえたアメマスだった、そこから少し上チェイスも見られたがバイトに持ち込めない、次の深さのあるポイントではなんとかフッキングまで持ち込んだが即バレが3連続、ガックリ肩を落とす。




 そこから次のポイントは結構離れている、しかしそこでは大きな魚影を確認しただけ箸にも棒にもかからず、さらに上流へ分岐して右の支流へ、アキアジがまだ遡っているそしてチビアメのヒット、その先はアキアジは居らずアメマスも姿は無いようだやはりアキアジの存在が大きいようだ。


 引き返しも探りながら行くが一度通った所はスレていて反応無く移動する事になる。



 向かう渓は先週の良かった渓落ち葉の積もり敷かさった林道を30分程歩く、見通しは良いが林道を一人歩くのは気持ちの良いものでは無い、山鳥がガサガサッと飛び出すと心臓が止まりそうになる、先週と同じ入渓ポイント先週はいきなり数釣りとなったが、今回はアメマスは移動した様で少し遡行してから釣れ始めた。



 流れが緩くなった所では川底にアメマスが凄い数で並んでいる、アプローチを間違えるとその黒くなって溜まっている影が一斉に上流へ走る、しかしその上流へルアーを放り込みリトリーブするとアメマスが付いてくる。


 

 滅多に味わえない楽しい時間を2週続けて楽しむ事が出来た訳だが、最初の川はアキアジが遡っている間はまだアメマスはいると思える、サイズアップを狙って行きたいと思っていが、後半のアメマスはそろそろ反応が鈍くなりそうな雰囲気である、型はようやく40を超えた程度だがあの数は道南ではなかなか無いだろうね、だからと言って良いわけでは無い、それだけそこにアメマスが溜まらなければならない理由がある、本当はその原因を解消したいのだが。


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