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10月22・23日 落葉の鱒

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 天候 10月22日 雨 23日 曇り MAX  アメマス 27cm ヤマメ 26cm イワナ 28cm ブラウン 35cm ムキタケ ナメコ

 秋も深まってきて道南の紅葉もピークとなった、山々は緑一色から黄色や赤の暖色に染まり、素晴らしいコントラストを見せている。

 仕事上の都合で土曜日は休日を頂いた、土曜日に休むのは随分と久しぶりの様な気がする、そして二日間とも渓を彷徨う事にした。


 10月22日

 22日は前日迄の天気予報では、雨が降る予報ではなく23日の方が天候が悪い筈であったのだが、22日入渓して直ぐに雨が降り始めてきた、レインジャケットは着ていたのでかまわず、予定の場所まで遡行していく、序盤小さなイワナが多かった前回着た時にアメマスが定位していた場所は無反応でスルー、事を済ました黒さびのヤマメが1尾ヒットした、だが後はは続かず折り返し、まあ目的は釣りよりもキノコが主になっているので貧果は気にしない、この時期山岳渓流で釣れる方がおかしいのだ、ムキタケを少々見つけたがほとんどが虫に食われている持ち帰ったのは僅かな量、今期は気温があまり下がらない様でキノコの生育も全体に悪い気がする。


 【 落葉で敷き詰められた渓 】
 【 黒く錆びたヤマメ 】
 【 イワナのコンディションは比較的良い 】
 【 上流部のアメマス 】
 
 【 まだ成熟していないムキタケ 】
 10月23日

 23日は雨の影響を考えブラウンを狙って見たのだが、インレットが土砂で相当埋まって今年は状況が良くなく思える、春から時々来ているが目立つのは巨鯉が幅をきかせている、この日もパシャパシャとウグイのライズに混じってドッボーン、ダッパーンととんでも無いジャンプをしていた、インレットは諦めて流れを遡っていくが反応するブラウントラウトが極端に少ない、何時も大きなブラウントラウトが場所でもほとんどの場所が無反応、スレているのかそれとも居ないのか、いずれにせよ最近数は減っているように思える。

 【 紅葉のダム湖 】
 【 紅葉に横たわるブラウントラウト 】
 【 サイズは小降りだがメタボなブラウントラウト 】
 【 素晴らしき紅葉の渓 】
 【 天然ナメコを育む倒木 】

 そこそこ上がって場所を更に上流へ、入渓して直ぐにナメコとムキタケを見つけ収穫した、量も多く大きなレジ袋も一杯になって一旦それを置きに車に戻った程の収穫。

 気を良くして釣り上がるがやはり激戦区、前日にも入ったのであろう足跡が付いている、まあそれでも小さめのブラウントラウトがそこそこ顔を出したので竿を納める事にした、次回ここにはゲートが閉められている筈だ徒歩で向かう事になるが、勝負はその頃だろうね。


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