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10月9日 紅葉とアメマスとキノコ

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 天候 晴れ MAX  アメマス 37cm ニジマス 28cm ヤマメ 26cm

 道南も季節が進み山の色合いも緑一色から黄色や赤の暖色が多くなってきた、私も季節に合わせて釣りだけでなくキノコを探し渓に入る秋の楽しみである、この日は釣り7割キノコ3割ぐらいだろうか。

 この頃になると渓流もいささか渓魚もおとなしくなり何時もいる様な場所にルアーを送り込んでも何も無く戻って来る事が多くなる。

 何時も行く渓、早朝に入り込むが前に記したように渓魚からの反応は何も無く序盤は遡行していく、今回は奥に入らず引き返す事にしていたのでこのまま何も釣れず、ボウズで戻らなければならいのかと思うくらいの序盤であった。



 今回予定行程の中盤に差し掛かり何時もであればヤマメがよく釣れるポイント、だがこの季節にヤマメはほぼ釣れない釣れても小さなイワナだろうと思っていた。

 流れ込みの奥にミノーをキャスト流れに乗せると一瞬ギラリと白い魚影がバイトしてきた、しかし1投目2投目で乗らず3投目でヒット、寄せてみると小さな斑点のアメマス、本流筋からサクラマスと共に遡上してきたのだろうか。



 その後も時々アメマスからのコンタクト、最後の折り返しポイントまで2時間程30㎝中盤が6本、バラシが2本大きな渓ではないので釣果は上々だったと思う、イワナが釣れなかったのが不思議な感じではあったが。


繁殖の終えたヤマメだろうか

 2本目の渓はニジマスがメインとなる、ヤマメもイワナもいる渓だが季節柄釣れるのはニジマスがほとんどだ、しかも小振りで大きくても30㎝を超える程度、入渓の目的はキノコ狩りである。

 ニジマスも前半と後半には釣れたが中盤はほぼ反応は無かった、何となく腑に落ちない感じではあったが、ここは何時来ても不思議な感じがする場所でもある。



 今回の釣行釣果はまずまずであったが、3割のキノコ狩りは不発期待していたボリボリが少なかった、あまりにも予想外であったので普段は持ち帰らないキノコまで採っていった、ヌメリスギタケモドキ決して不味いキノコではない食感はラクヨウ(ハナイグチ)に似ている、ブナハリタケは流石に臭いが独特食感も硬く美味しい部類には入らないが、ついつい手が出てしまった。

 昨年がボリボリ大豊作であっただけに少し寂しい感じである、まだもう少しキノコシーズンはあるが種類はムキタケやユキノシタ、ナメコに種類は変わっていく。


 

 役目を果たしたサクラマス、今年は沢山の遡上産卵を見る事が出来た、来年以降は渓もヤマメで賑やかになると良いが。


今年は少し期待外れのボリボリ(ナラタケ) 今回は採って持ち帰ったヌメリスギタケモドキ
ウスヒラタケ ブナハリタケ
ユキノシタ(エノキタケ) ムキタケ

 今年は都市部で羆が頻繁に目撃されている、ドングリが不作だとか上二つは共に羆のウ○コだが食している物は全く違う様だ、左はコクワなどの果実となんとなく判るが、右は何でしょうね新旧の違いかもしれませんが、結構美味い物を食しているようです。

 まあいずれにしても活発に活動している様です山に入るには注意が必要ですね。


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