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9月24・25日 秋の始まりに

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 天候 24日晴れ 25日曇り MAX ニジマス 37cm イワナ 27cm アメマス 32cm ヤマメ25cm

 9月に入って残暑が続き季節の流れも少し遅れ気味の北海道だが、つじつまを合わせる様に必ず季節は巡るものだ、暖気の後は寒気がなだれ込んで来るはずだ、9月最後の週末まだまだ暖かいでもそろそろ季節は秋に入るはずである、秋と言えば『実りの秋』『味覚の秋』『収穫の秋』である、そこでそろそろキノコを収穫すべく実績のある渓に様子を見に入る事にした。



 朝日の差し込む渓流、ロッドを振りながら遡行して行く小さなイワナの反応はあるがフッキングするのはほとんどいない、流れから少し離れ倒木にボリボリの群生を見つけるが、まだ若い株で収穫には少し気の毒な感はあった、しかし初物でも有り容赦無く採ってリュックに詰め込んだ、結局収穫出来たキノコはこの株だけであったが、結構な数であったのでそれなりの量は採ることが出来た、キノコの旬はまだ先の様である。

 そしてサクラマスの産卵が彼方此方で見られた、共に遡上してきたアメマスも顔を出すサビヤマメもルアーに飛びつくのもいた。


 脱渓し林道に上がる羆の足跡を見ながら次のニジマスの流域に向かう、ここもキノコは実績があるのだがここもまだ早かった様だ、そして同じくサクラマスの産卵が多数見られたそれも最上流まで遡上している。

 今後ヤマメが増える事が見込まれる次のシーズンが楽しみである。



 日付が変わり、shinya氏Hiroshi氏と共に巨大な岩が転がる渓に向かう、今シーズshinya氏ともまた単独でも入っているが、釣りは楽しめた場所である、それから雨の多さで少し大水が出て好ポイントが少し砂利埋まったようだ、魚も序盤からイワナが釣れたが型は大きくない。

 中盤アメマスが少し溜まっていたが私のロッドには反応してくれない、序盤からポイントを丹念に探っていたshinya氏は釣果が上がっていた様である、そしてそのアメマスの溜まりにshinya氏のルアーが通過した瞬間、私のルアーを散々無視したアメマスがヒット、お見事の一言である「デッドスローで来ました。」なんて簡単にshinya氏は言いますがアメマスを釣る基本テクが違うんだろうね、まあテクばかりで無くshinya氏はアメマスと何かテレパシーで繋がっているのでは?と疑ってしまうのは私ばかりで無いと思いますね(笑)。

 落差の激しい上流部へはshinya氏に待機して頂きHiroshi氏と向かったが、もう少しというところで水深のある函で通過不能になった、上流部に入ってから魚影が見えなくなっていたので諦めて引き返すこととなりました。


 

 林道を下りそして午後帰宅するshinya氏とHiroshi氏とわかれ、先週のリベンジに向かうが狙った場所には既に車が停まっていて、仕方なく下流へ入るが唯一掛けた一匹もジャンプ一発でバレ、それが全てであった、この流れの難しさを改めて痛感したところです、次のリベンジ何か対策を練らないとダメですね。


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