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7月31日 夏渓流中流域にて

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 天候 晴れ MAX アメマス 43cm イワナ 34cm  ヤマメ 27cm

 道南も2週間雨が降っていない、その2週間前の雨は大変な大雨であったがその後は雨は降っていない、当然この季節に雨が無ければ川は渇水状態となる訳で、そして今回は中流域を歩いて来たのだがやはり川は予想通りの渇水状態であった。

 入渓は上流から下る事とした、渓流釣りとしては下りは邪道だとは思うが、ルアーの場合場所によっては都合がよい事もある、リトリーブ速度の調整でルアーはよく泳いでくれる、アプローチは難しくなる場合はあるが。



 今回は結構な広さがあるのでアプローチは比較的楽であった、渇水気味であったので魚はやや警戒心が強く感じた、それでもここぞというポイントにはアメマスが定位して、上流から下流に放り投げてトィッチを入れリトリーブすると、岩陰や淵の底からシルバーメタリックな魚体をくねらせながら、ルアーにアタックしてくる姿が見える、ヒットする確率は4回に1回ぐらいかな腕がよければもっと良いのだろうけど、その一部始終が見えるだけについ早合わせをしてしまう、まあそれでもトルクフルな引きを味わう事が出来る、欲を言えばもうワンサイズ上が欲しい所だが。


 遡行途中タモギタケの大株を見つける、旬を過ぎたのが半分袋を取り出して良い物だけ詰め込んだ、夏のキノコの旬が過ぎるのは早い、ウスヒラタケもあったが収穫には遅すぎた。



 イワナもそこそこ釣れた34cmを筆頭に尺上が数本、20cm前後は結構釣れるなんとなく不思議な感じがした。



 当然ヤマメ領域でもあるが、そこは中流域抜かれていると言って良いだろう、でも手竿では攻めきれない場所では良型のヤマメのスピード感溢れるアタックがある。


   

 そして最後に深い淵の底から錆びた今日一のサビたヤマメで終了、何時もと違った釣りを楽しむ事が出来た。


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