Fishing Report 2011
Report day Weather DATA
5月22日 曇り イワナ MAX 32 cm
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桜舞う渓

 5月の中の道南、盤木々は緑を湛え始め新緑の良い季節になって来た、しかし山の頂にはまだ白き雪が残り季節の遅れを示している、今回の釣行でまず先に向かったのは渓の源流が標高1000メートルの山頂を持つ流域へと向かった。

 林道を奥深く突き抜けてヤマメの居ない流域を目指す、林の合間から見える山には例年に無く山頂に雪が残っている、入渓場所近くに車を停め渓に降りて行く、流れを見て水の多さに驚く前日の雨の影響もあるだろうが、まだ雪代が出ているかの様だ、これじゃ厳しい釣りにならないと思いつつ取りあえずはロッドを振ってみる、水の中を歩いて行くと少し大きめなイワナが足元から上流へ走った、上流に向かうと直ぐに淵があるルアーを真ん中に送る、数投目に当たりが有るがフッキングまではしなかった、その後は沈黙した。

 水量が多いので上流には行く事が出来ず、下流に少しだけ探ったが反応無く引き上げる。









 車に乗り峠を越えて別流域に向かう、こちらは平水の様子である、ポイントに数は少ないが程ほどに釣れる、アベレージは20cm前半でイワナのコンディションは良い。









 上流から入り下って行く、しばらく遡行して行くと頭上から桜の花びらがチラチラと舞い落ちてくる、上を見上げるとエゾヤマザクラが咲風が吹く度に花弁を散らしている、エゾヤマザクラは例年だとまだ早い時期だと思っていたが、やはり少し季節は遅れている様だ、その桜の根元から良型のイワナが出てきた。



























 その後今度は上流に遡行してみるが、今回歩いた区間の魚影はいつもより少なかった、いつもであれば写真上の小さな滝壺では結構なイワナが群れているのだが、今回は姿さえ見る事が出来なかった、まだこの区間はこれからであるという事らしい程ほどにして引き上げる事にした。








Mountain stream fishig
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