Fishing Report 2011
Report day DATA
4月29日〜5月5日 ブラウントラウト・イワナ MAX 45・33 cm
< <  GWの釣り止水編 > >

 2011年のゴールデンウィークが到来なのだが、今年のGWは4月に入って寒の戻りで今一つ暖かく無い、しかも肝心な時に雨が降り雪代と雨の増水で、釣り欲が盛り上がらないGWとなった。

 4月29日・30日・5月2日のスタートはまず近くの山間部にある人造湖にブラウン狙いで向かった、いずれの日も雨の影響でインレットに流れ込む流れは予想通りの増水しかも水は濁っていた。

 ブラウンの活性は比較的よいと予想したが、兎に角ウェダーを通して感じる水温はとても冷たく感じ活性は今一つである。

 インレットの流れが変わってから流れの先に立ち込まないと好ポイントに届かないのだが、増水と低水温で長時間の立ち込みはゴアウェダーでは厳しい状況で、立ち込みは遠慮しつつルアーを飛ばす、なかなか生命反応が伝わって来ない、やっとヒットしてもサイズは上がらず数も忘れた頃にヒットする程度、中にはアブラビレの無い者もルアーに飛びついてきた。

 5月2日に同じようにキャストを続けていると、ルアーが途中で根掛かりする、ロッドを立ててグンと煽ると動いた、それはそのまま流れに逆らう様に動く、そして私の3メートル程前を横切り湖面の中央にラインを引き出していく、ドラグはなりっぱなしそのままではラインを全部引き出す勢いだったので、スプールに手を掛けたその瞬間ラインブレイク、姿を見ることが出来なかったので何者かは判別出来なかったが、もしそれがブラウンであったら相当な大物になる、だがここには大きな鯉もいるヘッドシェイクなどの動きがなかったので、鯉のスレ掛かりではなかったのではないかと想像する、いずれにしても何者か見てみたかった。
















< <  GWの釣り渓流編 > >

 4月29日止水での釣りを切り上げ別流域の渓流へ向かった、目的は山菜のアズキ菜である車を停め対岸に川を渡り、林地の合間にある平坦部の開けた場所に、アズキ菜の群生地帯がある、袋に詰めリュックにいっぱいにして車に戻る、そして少しまた移動して別流域に入る。








5月2日もアズキ菜の同じ場所に入る。

 流れを見ると増水で釣りにならないと思い、ワンポイントだけ狙いでロッドを手に流れに入る、狙い目にルアーをダウンで泳がすと直ぐにイワナがヒット、その後は反応無しで1尾のイワナを見て帰宅した。









 5月3日は道東から遠征のアカガレイ氏との釣行、前日は再開を祝いプチ宴会釣り話で盛り上がるが、道南の天候不順で行き先がなかなか決まらず、私のテリトリーでは状況が良く無いので行き先はアカガレイ氏一任した。




開けた渓相

 アカガレイ氏の選択した渓は普段は渇水していて、増水している状況がよいとの事であった、私は初めて入る流れである。









 比較的序盤から型は小さいがイワナが釣れる、普段は渇水気味であればサイズはそれなりなのだろうとは思ったが、所々にポイントがある中には大場所もあるので、尺上も期待出来そうな雰囲気を持っている。

 渓は歩きやすく色んな渓相を見せる渓流で飽きない感じ、この日も入渓7時から4時間釣り上がった、欲を言えばサイズアップを望みたいところだが、周辺の状況が良く無い時期に渓流を楽しめたので十分である、案内頂いたアカガレイ氏に感謝するところである。




所々にゴルジュが現れる

 時間があったので帰り道、別渓流に様子を見に入る、入渓地点のプールで尺上が掛かる、結局これがGW中で唯一の尺イワナとなった。






 5月4日はお気楽な渓へ向かう、まあ状況が悪いのでここしか思いつかなかった事も有るが、イワナは比較的流れの緩いところで浮いている感じであった、ミノーがそこを通過すると素直にミノーを捕らえてくれる。









 ここも普段は水量が少ない渓だ数も型もそこそこである。







 5月5日はGW最終日この日は再びアカガレイ氏とご一緒する事になった、入った渓は ザF という渓流、水量も落ち着きだしてこの日はまあまあであった、だがまだ季節的に早い感じは否めない、ここぞというポイントもお留守が多かった、シーズンは始まったばかり、渓流の季節はまだまだこれからなのだ。









ゴルジュ帯を進む













 今年のGWは天候に随分と左右され気分的にも今一つ、釣果も同じく今一つで経過した、まあ最終日は天気も良く気温も幾らか上昇して、渓流シーズ到来を感じた日であり、終わりよければ全て良しとしておきましょう。

 
終点の滝

渓流で見つけた山菜


ココミ


行者ニンニク


ワサビ


まだ短いフキ
Mountain stream fishig
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