< < 早春のブラウン > > |
着実に春を読み込んでいる道南も少し足踏み状態の感じの今回の週末。
今回の釣行日は前日から気温が下がり、
インレットに向かう早朝は雪がちらつくほど寒い一日のスタートだった。
前日の雨の影響で川は水量が増えているのは判っていた、
インレットに着き流れを見ると予想通りの増水した状態だったが、
多少の増水は釣りを始めるまでは良い傾向だと思っていた。
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流れに入りその先に立ち込もうとしたが、
結構流れが重く早いので途中の比較的流れの緩い場所でキャストを始める。
ミノーで届く範囲では意外に好反応であった、ただ数はそれ程いない、
そして針掛かりも浅くバラしが多い、
スプーンに変えてもそれは状況は同じであった。
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それでも数匹のブラウンが釣り人を迎えてくれた。
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時間も11時を迎えて水辺を離れる、
自宅近くの山へ林道を雪で行き止まりになるまで上り詰めて沢に潜り込む、
目的は春限定の山菜の行者ニンニクだ、
今年はこの時期にしては積雪が多い様な気がするが、
昨年が雪解けが早すぎたのではと思っている、
日当たりの良い斜面には既に大きく葉を開いた行者ニンニクが顔を出している、
根を残す様に引き抜いて行くと30分も掛からず袋にいっぱいになった
十分な量が採れて帰宅する事とした。
道南も春本番はこれから、
川も山も賑やかになる季節になってきた。
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