Fishing Report 2011
Report day Weather DATA
4月3日 曇り時々雪 ブラウントラウト MAX 49 cm
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 道南も春に近づいてきた感じであったが、4月最初の日曜日はとても寒いスタートとなった。

 金曜日辺りから行き先を決めてはいたが、実は少しだけ迷っていた、それは前回ノーフィッシュで終わった日本海に少々未練があったからだ、だが天気予報を見ても風も波も厳しい感じを受けたので、予定していた近くの淡水域に出向くことにした。

 週明けから金曜日までは気温も高く推移していたが、前日の土曜日から急に寒気が入り気温が低下していた。






 夜明けと同時にフィールドに向かった、この時期フィールドに入るには車を停めて1キロほど歩く事になる、そして駐車スペースに車を停めタックルを手にインレットに向かい歩いて行く、、先行者は無し道路にはまだ積雪がある、昨日降った新しい雪も少々積もっていた。

 インレットに着いて水面を見ると、比較的フラットで時折風が吹いて少しざわめく程度、10グラムのスプーンをワレットから取り出しキャスト開始、しばらくは反応無し時々雪が落ちてくる、雪が落ちてくると水面にライズリングが現れる、トラウトが雪を食べるわけではないだろうが、水面に落ちる雪を水面近くに漂う虫と間違えているのだろうか、それとも水面に虫がいるのだろうかこの日は寒く虫が活動するのは厳しい状況である、見た感じも活動している様子は覗えない、キャスト続けるロッドのガイドは凍り付く。

 40分程キャストし続けてようやくググッとブラウンが食らいついてきてくれた。


 その後3時間の静かな時間が過ぎてようやく2本目、だが後が続かず諦めモードで流域を変えることにした。





 変えた流域は回廊を行く様に渓谷を流れる流域、ここは冬に入る前と春の一歩手前限定にしている、入った事のある人には判ると思うが暖かい時期には少々きついと思う、ここではある一定区間だけが魚影があった、その区間は釣りだけに関しては結構楽しい釣りが出来る、スレていないブラウンは無邪気にミノーに猛アタックそれも40後半のサイズが流れの中からヒットするのは結構迫力がある、ライトロッドは良い感じでしなり続ける。

 これから釣りも忙しくなるが、春の恵みもそろそろ忙しい時期となる、渓流好きには堪らない季節到来である。


 

Mountain stream fishig
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