Fishing Report 2011
Report day Weather DATA
3月27日 晴れ ---- MAX -- cm
< <  春近く > >

 日本海の海アメ釣行もほぼ最終となる、3月最後の日曜日性懲りも無く未明の漁港へと向かった。

 漁港について2台の車が止まっていた、ナンバーは地元ではない車の周りでは3人程が談笑していた、雰囲気からしてアメマス狙いでは無いのは直ぐに判った、その中の1人が声を掛けてきた。

 「船頭さんですか?」 どうやら船で沖に釣りに行く釣り人ご一行様のようだった、狙いはサクラマス。

 そして近くに車を停めた私を船頭と勘違いしたみたいだ。

 私は 「違いますよ」 と即答。

 身支度を調え出すと、「何を釣るのさ?」と聞いてきた。

 私が「アメマスですよ」と返す。

 興味なさげに「中で釣るのかい、サクラマスは釣れないのか?」とまた聞いてきた。

 「滅多にないようだけど釣れる事もあるようですよ」と言いながらロッドを手に持ちドアロックをした。

 まもなく船頭が来て御一行を近くの小屋へ連れて行った、この日は穏やかな波の一日となる予報で、漁港内は静かな水面を呈していた。

 中央の突堤の先をめざし歩いて行く、漁港内はもう既に明るくなり始めいて、日を追う毎に夜明けの時間が早くなっていて季節が進んでいるのを実感した、突堤の先からキャスティングを始める、向かい側に1人のアングラー外には誰もいない、漁師が漁船のエンジンを掛け出港の準備を始めている、こんな日は良くないのだと心の中で思い始める、案の定、幾度ルアーをキャストしても何の抵抗もなく手元に戻って来る。

 時間だけが過ぎていく、突堤を諦め向かいの斜路に移動するも同じく反応無い、斜路の際を大きな魚影が通過私の姿を見て反転していった、為す術も無く場所を移動する事にした。





  まずは風車裏へと向かうが風車は、東に向いてゆっくりと回っていた、当然波も無くとても釣れる雰囲気がある様には思えなく、そのままサーフへと歩いて行く。

 探りながらのラン&ガン波打ち際は少し濁り、ルアーは気持ちよく飛んで行く、来週は河口規制が始まり、後志利別川河口近辺のサーフではロッドを振れなくなる。






 何もないまま河口方向へ進んで行く、するとある場所でググンと押さえ込まれた『 キタッ 』、だがグングンと2回の反応の後そいつは何処かに行ってしまった、それが唯一の反応であった。




 その後ランガンを繰り返すが、ハッキリわからない当たりが1回あったきり、そろそろ渓流も気になり2本ほど覗いてみる、今年は積雪が多くまだまだこれからの雰囲気であった、悔しさの余韻を胸に帰路に就いた。




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