Fishing Report 2011
Report day Weather DATA
1月30日2月6日 雪/晴れ アメマス MAX 52 cm
< <  手強い漁港のアメマス > >

 今シーズン日本海詣でも皆勤賞ものしかし毎週末海は時化続きで漁港巡りとなっている、そして1月も最後の週末に岡山から厳冬期で厳しい北海道の日本海を味わいに一人やってきた、その人は単身赴任から岡山に戻られた工場長氏である、今回同行する事になった。

 今回は工場長氏をナビ席に乗せ何時もの漁港へと向かう、早朝3時半に出発して到着は5時を少し過ぎた頃、二人で早速タックルを手に斜路に向かった、しかしこの日も正面からの風が強く吹き付け、なかなか思う様にキャスティングが出来ない、工場長氏も久しぶりの海アメチャレンジなので思う様に行かない様子、時間が経つにつれアングラーの数も増えて行くが、この日は明るくなっても何も起こらなかった、私は直ぐに場所を移動、右側の斜路に行くが正面から吹き付ける風は一段と強くお話しにならず、それならばと向かい側の突堤に移動する。






 移動してその直後待望の当たり、しかしフッキングした場所が遠くヘッドシェイクするそれは、なかなか寄せるには時間が掛かる、フッキングしたアメマスは漁港の外に向かって走り出す、ロッドの撓りでなんとか押さえ込み堪えて突堤の際まで寄せタモに誘導する、なかなか思う様にタモに入ってくれず手こずるが、無事ネットイン引き上げると、久しぶりの50UPのアメマスであった。






 だが、その一本だけでアメマスの気配を感じる事はなかった、アメマスは毎違いなく居るのだろうけど、この時はご機嫌斜めだったのだろうか、段々と手強くなって来ている様に思える。





 9時を過ぎて移動する事にする、外海は大時化で白波のオンパレード、そして移動中の車の視界もしばしばホワイトアウト寸前、隣の工場長氏も運転しているわけでは無いのに、身を乗り出して前方を凝視している程、路面も滅多に無いほど吹きだまりだらけで走っている車線も何処か判らないほどである。

 それでもゆっくりと走って目的地に到着、そこには数人のアングラーが居たが思わしくない様子、工場長氏は直ぐに突堤に向かう、私は岸側の岸壁にこれが運を分けた様だ、私のロッドには一投目から当たりが来たが、それは程なくフックアウトこれはやる気のあるアメマスが居る証拠である、そこで立ち位置を変えてルアーをキャストそして直ぐにヒット、上がってきたのは可愛いサイズのアメマス、その後も連続にヒットする、チェイスは結構ある、時折サイズの大きく見えるのもあるが、バイトには至らない群れは確実に入って居る様だ、でもその時々見える良型はボトムから湧き出す様な動きを見せているので、ヒットしないキャストしている位置も高いので難しい。






 その後もチェイスや当たりがあるが乗せきれない、それでもそれなりに釣れたので楽しむ事が出来たが、一方の工場長氏は厳しい様子だった、後から話を聞いたが当たりもチェイスも確認出来なかったと言うのだ、水は少し濁り気味であったので、ボトムに居るのであれば確認は難しかったのだろうか、ここの漁港のなかなかアメマスも手強い様だ。






 午後からは、潮の動きを見て最初の漁港に戻ってみたが、何も起こらず終了となった。

 次の週の2月6日は、朝の数時間だけのチャレンジとなったが、凪ぎも良く漁港内の水面はフラットでモジリやライズが多数で賑やか、何回も当たりが有ったにも関わらず言い訳出来ない完敗ボウズであった。


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