Fishing Report 2011
Report day Weather DATA
1月16 曇り/雪 アメマス MAX 54 cm
< <  昼間の漁港にて > >

 2011年アメマス釣行も三回目となる、この日もウェザーニュースを携帯電話で何回も確認したが、好天となる予報を見ることはなかった、何時も書いているがサンディーアングラーとしては、釣行日を選ぶ余裕はない、日曜日イコール釣行日となる、先週に引き続き天候は良く無い、強烈な北西の風が吹き付け漁港内の釣り以外は厳しいと、フィールドに着く前から予想していた。

 当日の朝、携帯のアラームで目覚めて、車に乗り込む夜空は星が煌めいていた、キーを差し込みスターターを回すが、いつもより鈍い音を発しているエンジンの掛かりも悪い、車載の温度計を見て納得、温度計の表示は−15℃を示していた。

 自宅を出て噴火湾沿いのルート5を北上する、この時で外気温は−6℃、そして峠を越え日本海側に到達した時は−2℃と温度計は表示していた、自宅からの気温差13℃、太平洋沿岸と日本海沿岸の気温差でも4℃有る、結構な気温差がある、同じ北海道しかも道南と地域が限られているが、随分と違うものだ沿岸部は海流のせいであると思うが、私の自宅は道南では珍しい内陸部となるので、放射冷却で気温が低下したものと思われる、まあこんな話はどうでも良いのだが。





 目指すは何時ものスタート地点の小さな漁港、フィールドには午前5時半頃に到着、先客は2台の車その内1台は見覚えの有る車で有る、私も直ぐにウェダーを履きタックルを手に斜路に向かう、斜路には一人のアングラーが既にロッドを振っていた、見覚え有る車からロッドを振っていたのは直ぐにJIJI氏と判った、挨拶ほどほどに状況をお聞きすると当たりはあるがまだヒットは無い様である、取りあえずアメマスは居る様だ。

 私も少し離れて隣に立ちキャスティングを始める、数投目で岸際のヒットするがバシャバシャ!と飛沫を上げると感触は消えた、またしばらくしてググッとルアーを押さえ込む様な当たり、これはフッキングしなかった、その後もショートバイトが数回後ようやくヒットそして乗った、慎重に寄せてくるが途中でロッドに掛かったテンションは無くなり敢えなくバレてしまう、完全に乗せてからのバラシだったので少々悔しかった。

 その後完全なヒット今度は無事ランディングできた、上がったアメマスは40を少し越えるサイズ、だがこの後アメマスからのコンタクトは無くなってしまった、早い朝マズメの終焉であった。






 時間も8時となり、何時も通りの別な漁港にJIJI氏と移動するが、全くの反応無し、そして更に移動風車裏へと入る、ここでJIJI氏が1ヒット、そこで天候が悪化し私には当たりも無く先週の釣りの再現になる、ただ違うのはアメマスからのコンタクトが無い、今回はここがダメであったら最初の漁港に戻るつもりであった、JIJI氏はフライタックルも持参しているのでJIJI氏と共に最初の漁港に戻る事にした。






 昼に近いこの漁港に再び戻る事は今までは無かった事、今回は何故か最初から戻る事を想定していた、JIJI氏とカップ麺をすすりながら暫し談笑する、JIJI氏はフライタックルを用意して突堤に向かった、私もロッドを手に別な突堤に立つ、キャスティングを再開するが全く反応無し、1時間程行ったり来たり。

 そして、ついに待望の当たりが来たグンとロッドが引き込まれる、近くまで寄せてきてスレ掛かりと判ったがサイズは50を越えていたと思う、タモを入れてすくおうとしたらフックアウト、スレ掛かると言う事は活性の高いアメマスが居る証拠である。






 次も同じ所にルアーをキャストする、そしてまたヒット今度は無事タモに入り上がった、サイズは50中盤その後も同じ場所からヒットが続いたが段々とサイズダウン、3時を過ぎて8本をゲットして反応が鈍くなって来た、粘ればまだ釣れたのだろうけど十分楽しませてもらいロッドを納める事にした。









 今回の釣りは勘がはたらいたと言うより、予想を立ててその予想が当たったと言った方が良いだろう、まあそれも予想を超えた結果であったが、それには最近多用しているルアーが無ければおそらく届かない位置からのヒットが多かった、もう最近はそのルアーに頼りっきりである。


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