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12月19 曇り アメマス MAX 42
cm
< <  厳冬期日本海開幕 > >

 何時もより遅れ気味な北海道の本格的な冬、12月の中旬になってようやく来てそれに伴い日本海詣でのシーズンも始まった。開幕戦を何時にしょうかと思っていたが、前週は強風吹き荒れる爆弾低気圧の通過で、とても日本海に行く気にはなれなかったが、この週は海アメ初日を迎えるには丁度良い条件が揃ったと思ったところである。

 スタートは迷わず端っこにある小さな漁港にして翌日に備えアラームをセットして就寝した、翌朝そのアラームにたたき起こされる車に乗り込み峠を越える。

 6時には暗闇の中にポツポツと建つ水銀灯に照らされた漁港に到着した、風もなく穏やかな雰囲気の小さな漁港、タックルの準備をしようと車外に出て間もなく、一台の見慣れた白い車がこの小さな漁港に滑り込んできた、shinya氏の車である、別に示し合わせた訳でもなく、時間と場所が同じになった。




 狙いは同じ、朝マヅメのプライムタイムだ、さっそく実釣にはいる、暗闇の斜路に立ち港の真ん中めがけルアーをキャストするが着水点は目で確認する事は出来ない、糸ふけをとり静かにリトリーブ、時々トイッチを入れアクションを付ける、そのアクションも間隔強さを変えて繰り返しキャストするが、何の反応も無くルアーが戻って来る。

 その後この小さな漁港もすっかり明るくなり、キャストしている場所も中央の突堤に移っていた、水は比較的クリアーで底見える、この時点でshinya氏には当たりもあり型も見たようだ、突堤でキャストしていると2度アメマスのチェィスはあったが私は当たりすら無い状況だった。

 shinya氏の釣り上げたアメマスは型も小さく大きなルアーには反応も悪い、また群れで入っている様子では無く単発の様で場所を変える事にした。





 周辺には小さな漁港は沢山有る、次に向かったのもその中の一つで実績のある小さな漁港とした。

 水面には大量のゴミが浮いていて、最初コンディションは良くない様に見えた、しかし三分も経つ間もなくshinya氏のロッドはしなりアメマスを水面から引き抜いていた。





 私は大量のゴミをかわす様に突堤から漁港内の中央にルアーをキャストしていく、数投目に着水と同時に当たりが来た、だがフッキングした直後バレ、そのバレの直後待望のヒット、バレない様に慎重に寄せる上がってきたのは40を少しだけ超えるアメマス、何を餌にしているのか丸く太った魚体は小さいけれどコンディションは良かった。





 その後、ショートバイトとバラシ1回、そしてヒットそれも同じようなサイズ、贅沢は言えない釣れただけでも良しとしなければならない。





 しばらくその漁港内で粘ったが、スレてしまったかのか反応も無くなったので、風車裏へ向かう、穏やかな海面ジグをスイベルに付けてフルキャスト、静かにリトリーブ数投目に30cmのアメがヒット、サーフでのヒットは型が小さくても嬉しい。






 その後昼食を取り果敢に攻めてみるが、アメマスからのコンタクトはなかった。

 取りあえず開幕に型を見られたのとても嬉しい、これから今シーズンがまた楽しみに感じた一日であった。


Mountain stream fishig
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