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9月19日 晴れ アメマス・イワナ MAX 38・34
cm
<< 山深くアメマスは遡る >>

 9月中旬現在道東在住のアカガレイ氏からメールが届いた、道南遠征中の18日は宿に一泊して19日に同行のお誘いである、その後別の方からメールが届いた送り主はshinya氏からである18日同日にHiroshi氏と共に宿泊の予約である、当然断る理由もなく予定表に3名の名前を書き込んだ、shinya氏とHiroshi氏が予定を共にするのはアカガレイ氏には内緒にしてサプライズとした。

 18日アカガレイ氏がshinya氏とバッタリ出会い、目の悪い彼は最初shinya氏と解らず挨拶をしていてshinya氏と解った時は大変ビックリしたそうだ、まあそんな事はご愛敬である、その日の宴会はとどまることを知らず、アルコールに強くない私は宴の終盤には記憶が飛んでいた。

 それでも翌日の行き先はしっかりと打ち合わせを行っていて、行き先は日本海に注ぐ魚道が整備された下流域はヤマメの釣り場となるが、その上流域を狙い向かう事とした。

 当日4時出発としたが誰とは言わないが約一名が起きて来ずコールしても反応は無く、部屋を開けると大の字になり大鼾を響かせていた、どうやら日頃の公務の疲れもあった様だが、携帯がマナーモードになっていた様である、10分20分の遅れは気にした事ではない・・・。

 アカガレイ氏は私のナビ席に乗り込みshinya氏とHiroshi氏の3台で夜明けの峠を越え目的地に向かう、現地には6時頃に到着であったろうか、車を停める予定の場所には他の車両は無い、タックルを手に少し歩き渓に入り50m程下流を攻める。

 直後shinya氏のロッドが撓る、上がったのはアメマスである次に良型のヤマメと続いた、上流に向かうがそこから反応は薄く序盤は平渓が続く。



 中盤の大きなプール、その手前では立派なアメマスが私のロッドを絞ってくれた、だがイワナの影は薄く方も今ひとつと言ったところであった。



 ここはアカガレイ氏が新巨石の渓と名付ける程、終盤は岩をよじ登り遡行は厳しくなる、だがその分魚影は濃くなり型は大きくなる。



 そして行き着いた終点の滝、壺は大きく深い中に大きな石が沈み魚の格好の隠れ家となっていた、他の三人には申し訳なかったがshinya氏とHiroshi氏は途中で置いてけぼりとしてしまい、アカガレイ氏は少々厳しいヘツリを断念で途中リタイヤで私一人が到達して独占してしまった。

 ここでこの日最大の34cmのイワナを上げ30cm強のアメマスまで釣れた、ここまで来るには1mを越える落ち込みが何カ所もあるのだがそれをアメマスは越えて来ている様だ、自然河川であれば遡上魚は相当奥まで遡る事が出来る様である。



 入渓直後は小雨模様であった空も釣りが終わる頃はすっかり晴れ渡っていた、帰りは4km近い林道を歩き戻る事となった。



 今回置いてけぼりにしてしまったshinya氏とHiroshi氏には本当に申し訳なく反省しています、次回はこれを埋め合わせできる様にしたいと思っておりますので、これに懲りずまたお付き合い願います。


Mountain stream fishig
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