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7月25日 晴れ イワナ MAX 30
cm
<< 蝉時雨 >>

 今年の夏は異常なくらい暑い、連日夏日が続く道南この日も朝から天気が良く暑い日が予想された、この日はKEN 氏との釣り、釣りに時間を当てれるのは午前中だけとお願いして早朝夜明けに待ち合わせる、向かったのは日本海側に流れ込む流域。

 渓に入る、朝にもかかわらず気温は暑いと感じるほど上昇し始めている、早朝にもかかわらず蝉時雨が体を包み込む、入渓箇所から上流へと向かうが魚影は頗る濃い流れ、真面目に釣っていると前に進まない程である。



 ここはイワナのみの流域、大きなイワナは多くはないがストレスを感じない魚影である。



 しばらく遡行していくと噎せ返る様な臭いが体に纏わり付く、それはブナの花が一斉に咲いてその臭いが渓の中に充満して何とも言えない程。

 しかしそれは自然の林がここにあるからで、ここの渓流の魚影の濃さもこのブナなどの広葉樹が育んでいるのだろう。



 ただ残念なのは人工物が多い事、入渓した場所も魚の遡上が出来ない流域、それがなかった頃はここもヤマメやアメマスが沢山群れていてのではないかと想像する。

 更にこの上にも人工物は有る、分断された流れ、それでもイワナの楽園である



 上がって行くと立ち枯れした木に、夏のキノコのウスヒラダケを見つける、だが既に旬は過ぎた状態、残念であるがそのままにして更に上流を目指す。



 たどり着いた通らずの函、奥に滝があるがこれは支流から流れ込む滝、本流は右奥に続いている、ここからは行くことが出来ない、行けないだけに尚更行きたい見てみたいとても気になる。


Mountain stream fishig
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