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7月11日 曇り ヤマメ・イワナ MAX 18・31
cm
<< 夏、巨石の渓 >>

 前回も書いたが6月末から北海道は真夏並みの暑さになっている、7月2回目の日曜日にchuel氏と釣行する機会が出来た、この日の早朝は薄曇りの状態であったがchuel氏と合流して、入渓箇所に着いた時は既に気温が上昇して蒸し暑い一日のスタートとなった。

 朝から暑さが際立つ、渓も雨不足の影響を受け渇水気味、昨年の大雨の影響も残り水の流れが変わってしまった渓、前半からポイントが絞れず釣果が上がらない、それでも結構ヤマメが元気よくアタックしてくる、chuel氏も同様である、入渓地点には障害物があるのだが一応魚道が設置されているが、最近はその機能も果たしているか疑問な状態である、だがそんな状態ではあるが比較的ヤマメのアタックはある、決して居残り組の雰囲気では無かったので、いくらかは遡上している様である。



 遡行を続け1時間目前には落差20m以上の巨石帯が現れる、健脚なchuel氏は軽々と岩を越えて行く。

 この辺りから魚影が濃くなる、そして超えてもまだヤマメがいる、自然河川では厳しい状況でも魚は遡上している。



 このところまとまった雨が無く水は随分と少なかった、この状態になるとイワナは警戒心が非常に強くなり岩陰に潜んでいる方が多くなる様で、なかなか渋い出方になる。

 遡上を続けていくが鍵の掛かったゲートがあるにもかかわらず、林道の終点に釣り糸を垂らしフキを刈り取っている一組の夫婦が居た、そこでここを脱渓としたが停めていた車は以前にも見たことが有る様に思えた、もう少し奥へと行きたかったが流域を替えることにした。


別流域

 次に入った渓はイワナオンリーの流域となる、以前にも数度入ったがポイントが小さくルアーでは不向きな流域である、、だがここは渓に一旦入ると頭上に木が覆い茂り、鬱蒼とした薄暗い雰囲気を醸し出す、そのせいかドライフライをティペットに結んだchuel氏は苦戦していた様に思えた。

 しかしながらchuel氏の遡行スピードは増していく、ゆっくり上がって行けば往復4時間はかかりそうな所も2時間程で戻って来てしまい、時間をもてあまし気味に終了とした。



 今年の夏の茸はタモギタケが豊作の様であり、両渓とも見ることが出来た。

 この日は別渓の方で丁度食べ頃の物を少しだけ確保して持ち帰り鍋の具材となッ他のは言うまでもなく、スーパーで売られている物より格段に香りが良く美味しくいただきました、夏の茸も楽しみの一つとなりますね。


Mountain stream fishig
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