<< 初夏、イワナの季節 >> |
道南はヤマメ解禁になり二回目の日曜日、ヤマメの渓であれば釣り人で賑わっているのだろうけど、私的にはこの時期にヤマメを積極的に狙うことは敬遠している、わがまま的な話なのであろうけど渓に入って他の釣り人が目に入るのが最近は好ましく思わない感じなのである、しかも釣りをしていて自分のすぐ上流に遠慮無く、しかもズカズカと釣りに入られる事がこの時期は多い、それならば最初からそのような所は行かない方が良いのでは無いかと最近は思う様になっているのだ。
そして今回も、前回同行しているKEN氏と、山深い山岳渓流へと向かう事となった。
当初前回と同じ渓を行く予定であったが、今回は時間にも余裕が有り待ち合わせたコンビで予定変更の提案をしたところ、快く同意を頂いた出向いた渓は一人ではなかなか勇気のいる場所なので向かう事にした。
朝靄の中 峠を走り抜ける頂上付近にさしかかるとその靄も晴れ青空を覗かせる、この日も天候に恵まれた一日であった。
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現地に到着してしばらく林道を歩き渓に滑り込む、ここ数日天候が良く水量は少なめであった。
水は透明度が高く澄みきり、渓魚が群れている姿がハッキリと見える、残念だがこの渓も障害物が数基有る魚道は付いているがおそらく昨年の大雨で土砂が流出して機能は果たしていない、今後に不安が残る。
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魚道が機能していればサクラマスやアメマスも遡上が可能となり、ヤマメも多く豊かな渓流となるポテンシャルを持っている渓流でもある、今回は運良く良型のヤマメを見ることが出来たがこの状態が続けば、このヤマメ達にもここで会うことが出来なくなりそうである。
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竿抜けポイントではッ尺上のイワナも見ることが出来た。
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そして渓も終盤に差し掛かって魚止め滝で型は大きくはないが、入れ食い状態となりKEN氏と十分な釣果を得てこの渓を後にする事にした。
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途中独特の臭いが漂う箇所があり周りを良く見ると、寝床が・・・・、糞が・・・・、食事跡が・・・・。
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