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5月23日 晴れ イワナ MAX 31
cm
<< 春はイワナの山岳渓流(足跡) >>

 遅めの桜の花が終わり道南も待望の新緑が眩しい季節がきた、最近はなかなか丸一日を釣りに当てることが出来ないもどかしい休日が続いている、この日も午前中の釣行と決め今シーズン二度目となる流域の上流を目指すことにした。

 週末の天候は比較的良くこの日も青空が広がり気持ちの良い朝であった、気温も高く少し動くと汗ばむぐらいである。

 さて今回は少し南下した渓で最近お気に入りの渓流を目指す、魚影は濃いが尺上はあまり釣れることは無い、だがそれが釣れなくても元気なイワナが釣り人を飽きさせない渓でなのである。



 目的の渓に到着して装備を調え早速流れに入っていく、型は小さいがイワナが早速ルアーを捕らえるしかし針掛かりが浅く合わせる前に外れてしまう方が多い、それでもヒットする数が多いので腹を柿色に染めたイワナを見ることが出来る。

 しばらく荒い渓相を遡っていく変な踏み後があるのには気づいていたが釣り人だろうと最初は思っていた、だがその認識は違うものと気づかされる痕跡を見つけてしまったのだ。

 この流域で入渓地点からそれ程行かない場所で、大型動物の痕跡を見たのは今回が初めてである、それも二種類。

 一つは肉球と鋭い爪痕そして蹄の跡それが同じ箇所についている、その比較的新しい足跡は下流に向かっていたもしかしたらその二つの動物は鬼ごっこでもしていたのかも?、もしそうなら少し厄介かなと思っていてよく周りを見ると好物を食した跡も発見した。



 しかし、気持ちの良い物では無い前日には日高方面でのニュースもあった、そのため今回は長居は無用と決めそれから少し遡って引き返すこととした。



 そんな中でも尺イワナが釣れ満足足早に渓を下って行く。

Mountain stream fishig
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