| ＜＜ 雪代のブラウントラウト ＞＞ |
天候に恵まれた山の雪はまだ消えそうに無い、寒い日が続いた後に急激に気温が上昇して川は雪代で増水してる、ゴールデンウィーク最終日ブラウンの生息域に向かう。
流石にゴールデンウィーク最終日の5時半には私の他に釣り人はいなかった、ダム湖を覗くと連休前に降った雨の影響も有り湖面は濁っていた。
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インレットに到着するが、濁った湖面には興味を示すことは無かった、すぐに上流に向かって行く水量は多い遡行も大変である、川を渡るのも一苦労する状況。
肝心のブラウンだがルアーに反応するものはいるが序盤はフッキングまで至らなかった。
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何時もの中盤域一番反応の良い区間に入る、最初に３０cm程のがルアーに興味を示したがすぐに反転してボサ下に戻って行った、そこの少し上流、流れ込み始まりにルアーをキャストした直後にブラウン特有の重い当たり、ロッドを立てラインを巻き取るが途中でフックアウト、また同じ箇所にルアーを投入し流れに合わせルアーを泳がすと追尾する影が見えた、そしてその影がルアーに追いつき白い口を見せルアーを捕らえた、今度はしっかりとフッキングした。
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ここは春に良く来る渓釣りよりも山菜がメインとなる、今年は今回で３回目前の２回は行者ニンニクが目的で入ったがイワナの気配は無かった、今回、渓は少し増水気味ではあったが雪代の影響は少ない、カタクリの花が盛期に咲いていた、イワナも数釣りは出来ないがコンディションが良かった。
久しぶりの40UPのブラウントラウトこのサイズで満足は出来ないが、雪代真っ最中のこの日では文句は言えない。
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その後は段々とサイズは小さくなり連休の釣りを終了とした。
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