Report day Weather DATA
3月28日 曇り/晴れ アメマス MAX 46
cm
<< The Sea of Japan photo report(サーフの1尾) >>




 今年の3月は気温が低く、例年であれば10℃を越える日が中旬に1日ぐらい有るはずなのだが、気温が高くても5℃以下で春は足踏み状態、そして3月最後の週末思いがけないほど雪が降り積もる。

 27日土曜日、7年間岡山から単身で道南に赴任していた工場長氏がこの週末にご帰還する事になったので、送別会をshinya氏HIROSHI氏そして私で行う事になった、深夜まで思い出を語らいこれからの事や釣り談義で盛り上がった、その楽しい時間も終わり、私が寝床に就いたのは日付も変わり午前0時を回る頃、shinya氏は此処にくる前に日本海に注ぐ川を廻って来て、次の日曜はお気楽な朝を迎えるとの事、そして工場長氏もそれに同調する事になり、HIROSHI氏はそのまま帰還するとの事であった。

 私は実は床に就くまで迷っていた、本来であれば淡水域に行くのだけれど前日の雪、そして低気温、果たしてこれで淡水で釣りが成立するのか、厳しいのは間違い無いと感じていたのだ、それならば今シーズン課題のサーフでの海アメ狙いに行く事を決めたのだった。

 以前にも記したが今シーズンの日曜は未明に午前1時半から2時間程の仕事が有るので、それが終わり次第フィールドに直行する事にした。

 向かった先は島牧江ノ島18番、4時半に現地に到着流石に1時間しか寝ていないので眠い、少し車のシートを倒して明るくなる5時半まで仮眠をする。




 5時半フィールドに入る少々波が高いが18番では丁度よいくらいの波、そこにはもう既にロッドを振っている人もいる、少し離れて立ちキャストを始めると左隣のアングラーのロッドが弧を描いていた、期待が膨らむそして少し離れた右側のアングラーのロッドも曲がっていた、しかし反応もそれまで私のロッドは曲がることは無かった。

 それから十数人の立ち並ぶサーフ、見た限りアメマスからのコンタクトは無かったようだ。





 8時をが過ぎて18番を諦め移動していく、途中漁港を覗きながら南下していく、後志利別川河口周辺に入ろうと思ったが思った以上に波が高く断念、比較的波の影響を受けない場所に入る。

 先行者が居て状況を聞くと取りあえず型は見たとの事、私もジグをフルキャストして静かにリトリーブを繰り返す、30分ほどキャストし続けた頃ズンと待望の当たり、ジグを捕らえたアメマスの姿が波間から見えた。

 これだけはバラシたくないと慎重に寄せ波に合わせてランディング、白波から姿を現した白い魚体は中型ではあるがコンディションも良く久しぶりのご対面となった。

 この1尾を見るのに寝る間も惜しんで日本海に来たのだ、そして急に疲れが湧いてくる昼も近くなりこれで引き上げる事とした。


 これで心置きなくまでとは言えないが淡水に移行できる・・・・と思う。




Mountain stream fishig
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