<< 早春の止水域 >> |
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3月初めの週末、気持ちは日本海へと思っていたが当日になると何故かその気持ちは萎えていた、だからと言って自宅でおとなしくしている事も出来ない、日が昇り明るくなる頃には車に乗って先週と同じ流域へと向かっていた。
何時も通りゲート前に車を停め歩いてインレット向かう、上から覗き込んだインレットは先週から比べて思ったほど解氷が進んでいない感じだ。
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雪解けも進んではいる、題目に早春と期したが北海道の3月の初めはまだ春とは言えない、冬と言った方が適切だ、この日の気温は日中も0度を越える事はなかった、ガイドは凍り付きラインがギシギシ鳴り始める、凍り付いたガイドを息でで溶かしながらキャストとなった。
インレットに立っていると静かな水面に薄氷が出来るのが見える、水温は測っていないが水面では限りなく氷点下に近いものと思われた。
当然トラウト達の活性は低く、インレットで反応があったのは朝一だけある。
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そんな中でもブラウンが顔を見せてくれた、彼方此方と場所を変えなんとか5本のブラウンと合う事が出来た、この季節では上出来と言えるだろう。
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