< < The Sea of Japan photo report (釣り人と猫) > > |
一月も終盤になるが一月にしては穏やかな日になったこの日、まずは何時も通りに日本海の小さな漁港へと向かった。
そして何時も通りに夜明け前に小さな漁港に滑り込む、何時も通りに仮眠をとる5時過ぎにタックルを手に持ちフィールドに立ちキャストを始める、5投目にアメマスからのバイト、ロッドに振動が伝わりラインを巻き取るが三分の一を巻いた辺りで、残念だが感触が消えた、その後しばらく反応も無く時が過ぎる。
港の中央にルアーを飛ばす、ゆっくりとリトリーブしてピックアップ寸前にググッと反応が来たがそれもすぐ消えた、アメマスからのコンタクトは有るがスレているのか掛かりが浅いので場所を移動する、間もなく夜が明け始めるすると次々と車が入ってくる当然私と同じ釣り人の車である。
斜路の中央に陣取り数度のルアーをキャスト、ゴンと当たり来る引きは弱いが明らかにアメマスの当たり、寄せて上げる少し小振りなアメマス。
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その後は全く反応は無くなる、時間は8時になろうとしていた工場長氏と車の前で談笑していたら、目の前でフライロッドを振っていた人にアメマスがヒット、するとどこからか猫が現れる『確か去年も見た事が有る猫』そう釣り人の釣り上げたアメマスを狙って現れたのだ。
その釣り人がアメマスをフックから外そうとした途端、その猫はアメマスに飛びつく、だが釣り人に阻まれお預けをくったのだ。
それがしたの画である、肩を落としスゴスゴと帰って行く猫、哀愁を感じる。
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8時を過ぎて場所を変え北上していくが、何処へ行っても反応が無く引き返す。
漁港ではその後フライの友人が爆釣劇であったと聞く、しかし8時を過ぎたこの漁港ではルアーでは厳しい、この辺の攻略をなんとかしたいとは思ってはいるのだが。
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3時を過ぎてあるサーフポイント、ジグを遠投して岸際まで来てアメマスの追いを確認したが私のロッドは曲がる事は無かった。
工場長氏にヒットしたがバレた、だがその直後完全フッキング『乗った!』後から聞いたがその後も1本追加したそうだ。
まだ私の海アメシーズンは前半を過ぎた辺り、まだまだ何かドラマが起きそうなシーズンである。
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