Report day Weather DATA
12月30 曇り アメマス MAX 43
cm
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 今年は29日が仕事納めそして年内釣行は大晦日の前日最終日を『有終の美』で飾るべく携帯アラームを3時にセットして床に就いた、奇しくも昨年(昨年は確かボウズで終わったと記憶している)と同じ12月30日の最終釣行となった。

 翌日アラームは時間通りに私をたたき起こし、車に乗り日本海の小さな漁港を目指し峠を激走した。



 峠を越えトンネルを抜ける予報通り穏やかな印象であった、暗闇に包まれた漁港、ライトを水面に向けると魚影を確認する事が出来た、期待が膨らむ。

 斜路に立ち込む外灯の僅かな光りが水面を照らしていた、時折水面をバシャ!と生命反応そしてもじりの波紋が広がるアメマスは定位してる。





 しばらくして夜が明ける頃それは突如起きる、130mmのミノーを捕らえたアメマスのトルクフルな振動がロッドを介して手に伝わる、一発目は完全に乗った、つい声がでる「ヨシ!キタッ!」。

 慎重にいなしながら斜路に引き上げる、少しグリーンがかったコンディションの良い魚体が跳ねる。





 その後斜路横の岸壁に移りショートバイトを挟み1本追加、その後も1回合わせを入れきれずバラシで反応が消えた、隣のフライマンが2連続ヒットさせたのを見て移動する事にした。





 北上する途中一箇所寄り道したが風は背中から吹く、こんな時は良い事は無いので更に北上して次の漁港に車を滑り込ませる。

 ここは前回私と別れた後友人がアメマスの群に当たって『爆釣』していた場所。

 果たして2匹目のドジョウは居るのだろうか?





 ミノーを2隻の漁船の間からキャスト、それは直ぐ反応があるトィッチングを入れながらラインを巻き取り途中ストップを掛ける、白い魚体がミノーにアタックするのが見える、それはフッキングまで至らなかったがキャストのたび反応がある、チェイスは何回も見る事が出来るがバイトしないのが殆ど、完全に乗ってからのバラシも数回なんとか乗せたがサイトフィッシングを楽しんだだけの様がする、圧巻だったのが突堤から漁港中央をめがけキャスト後のリトリーブ、ミノーをピックアップ寸前漁港の底から沸き上がる様な魚影、数は10本近いモワッ!とミノーに群がってきたミノーをガリッと感触が伝わってきた、見えただけに瞬時にロッドを煽ってしまいフッキングさせる事は出来なかった。

 それでもなんとか数本追加して午後2時を過ぎると、北風が強く吹き始めたので終了とした、漁港内には相当数のアメマスが入っていた様だ見えただけに消化不良気味であったが、それは腕の悪さであろう今後の課題である。






 さて今回で2009年の釣りは最後になります、今年も数多く釣りに行く事が出来ましたが、少々気候の変動が激しく思えた一年でありました、春先思わぬ大雪に見舞われ、その後雨が続き出水があり渓相が変わった渓が多かった事、環境が少しずつ変化している様に思えて心配をしております。

 だからといって私個人ではどうしようもなく流されている感がある、それはそれとして今年一年この『Mountain stream fishing』をご訪問くださった皆さん、ブログ『BOBの釣りつられ』を覗いた方有り難う御座いました!
 また、共に釣りに行く事が出来ました皆さんお付き合い有り難う御座いました!!来年もよろしくね。

 そして、フィールドでお会いした皆さんこれからも楽しい釣りをしましょう。

 今年一年本当に有り難う御座いました!!

 来年も行きますよ!!釣りに!!!

 それでは皆さん来る年も良い年でありますように!!



Mountain stream fishig
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