＜ ＜ 秋と冬の間で ＞ ＞ |
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道南の山々の紅葉も終わり、木々は葉を落とし冬の入りを待つのみの風景となっている、数週間前にこの下流で十数匹のアメマスの群れを見ており、その群の動向も気になっていて、数年前にこの流域でアメマスを狙って来た記憶を辿り今回の流域に向かった、ただあまり期待感は無く探索程度のつもりではいた。
結果から言うとこの時期であれば鮭の遡上が見られるはずなのだがそれも見る事は無く、全くアメマスの姿もなく空振りであった。
先に見たアメマスは何処かで溜まっているはずなのだが、ここより下流であるかまた更に見た箇所にとどまっているのだろうか、シーズンも残り僅かとなりまだ探索が出来れば行こうと思っている、だがこのレポートを書いている18日は日中に雪が降っていた積雪はまだだが厳しいのは間違い無いだろう。
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アメマスを諦めて次は別流域に入る、季節外れのヤマメの流域、型は時期も時期なのでそれ程でも無いが盛期より数が多い気がする。
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そして比較的サビのない個体も多かった。
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久しぶりのヤマメに癒され、渓を後にする。
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