< < 尺イワナの楽園 2009 Third > > |
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9月下旬になり渓流シーズンも終わりに近づいている、サクラマスは産卵期に入り鮭も遡上を始めている、今回は時期を外した感じで楽園とは言えないだろうが、工場長氏を誘って尺イワナの楽園へと突入してみた。
工場長氏はシルバーウィークには道東アメマス遠征から帰還し、道東のアメマスを堪能した後で少々物足りなさは有るだろうがそれはそれで道南の渓流の素晴らしさを記憶に留めて、本州に帰還してもらいたかったのだ。
前日に待ち合わせ時間と場所を指定し当日を迎えた、コンビニで食料と水を調達して渓に向かう天気は良い、林道を突き進み入渓箇所に行き着く、工場長しから道東遠征の話を聞きながら準備する。
ゆっくりと遡行を開始する時々大きな魚影が走るのが見える、産卵の季節ヤマメを数匹引き連れ産卵床に陣取っている、出来るだけ離れて上流に向かう。
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▲上流域のイワナ▲ |
▲サクラマスの産卵▲ |
遡行を初めて1時間と少し目的の流域に入る、やっぱり盛期は過ぎた感は否めない、釣れる魚は少ないそれでもいる魚は良型ばかりである。
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▲上流部の渓相▲ |
▲工場長氏のロッドも曲がる▲ |
そしてこの日一番のイワナ(40cm)が深いプールの岩陰から、ミノーをピックアップ寸前に食らいついてきた。
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▲ムキタケも出始めてる▲ |
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▲ボリボリ(ナラタケ)の大量発生▲ |
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渓も中盤に入ると倒木等にボリボリ(ナラタケ)が大発生している、少し遅めではあったが良いものだけ採取して袋に詰める、袋はあっと言う間にいっぱいになる、出かけにリュックサック背負うか迷って背負わずにきたのが後悔された、それでも帰りには大きめの袋三つの荷物が増えていた。
今回は奥に行くに従い魚影は濃くなって行った、終点の函の底には透明度の高い水の中で群れて泳ぐイワナが見える。
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▲群れで泳ぐイワナ▲ |
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最後に終点手前で釣れた尺上(38cm)のイワナ、イワナも秋色に染まり始めている産卵期も近い。
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今シーズンも3回目の風景、釣りに関しては時期が遅かったここも9月中旬までが旬であると思う、しかしそれでもこの渓に中を歩くのは楽しい。
帰りのお土産も十分出来た帰りの川通しの3時間も少し短く感じたかな。
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