Report day Weather DATA
9月13日 雨/晴れ ブラウン・イワナ MAX 35・32
cm

< <   秋の始まり  > >

 
9月も中盤に差し掛かりまた週末が雨の予報、天候ばかりは私もどうにもならない、どの程度降水量があるのかも判らないので、何時ものパターンで雨が降れば茶鱒のいる止水域へとむかう事にした。

 携帯のアラームは5時にセットもう明るくなる時間帯で、釣り師にとっては遅い起床である、翌朝そのアラームが鳴ってなんだかんだやって現地に着いたのは6時を回る頃であった。

 現地はすっかり明るくなってはいたが雨がしとしとと降っていた、インレットの端に立ちルアーを湖面に放り込むが反応が無い、、あまりにも反応が無いのでインレットから遡っていく、するとすぐにボサ下から30cmほどの茶鱒がミノーに食らいついてきた、だがその後は上がっていっても釣れるのはチビばかりある、雨が降っているのだが渇水状態で岸のボサの下を鱒たちが行ったり来たりしているのが見えるだけ、諦めて引き返してインレットに戻てスプーンを思いっきり飛ばし、ゆっくりフォーリングさせてデッドスローでリトリーブそしてたまにジャークフォールの繰り返し、フォーリングしている時にコツコツ当たりがある、しばらくはそれの繰り返しであったが何度目であったがググッと当たりが来てやっと乗る、まったく変わらぬ渋さであるインレットから見える遙か彼方の湖面では大きなライズがバシャン、ドボッとか音を立てている、私にはそこに行くすべもなく時折60cmを越える黒い影が目の前を通過していくのをドキッとしながら見ている、まぁそれはユラユラと泳ぐ鯉なのではあるが。




 
その止水域も9時を過ぎて雨も上がり移動する事に、行き先はそれほど遠くない場所を選んだ、ここはそれなりに雨の影響を受けた様で5cmほど増水していた、だが釣りには問題なく遡行にも気にならない程度、だが魚からの反応は悪かった、しばらくは。



 
そんな事は気にせず釣り上がっていく、岸に目をやるともう紅葉が始まっている木があったりする。

 倒木にはキノコが生えていたりもする、秋を感じますねぇ~・・・・。

 しかしこの紅葉は早すぎる感じではある。


倒木に生えたウスヒラタケ

 激しく流れる水、そして深いプール、見た目は魚影が認められないが、じっくりルアーを泳がせてやるとボトムからスゥーッと出てきてルアーに興味を示す。

 特に大きい個体は出ないがアベレージ25cm程のイワナが順番に釣れて来る、そんな釣りをのんびりとやるのもいい。



 そして上流部に入る、この日は朝までの雨で活性が少し落ちている感じではあったが、それなりに魚は釣れる。



 あまりのんびり釣り上がって魚の写真はほとんどとらなかった、その中で撮影した3本の内の2本イワナ右は尺上であった。



 昼も過ぎて空を見上げると晴れた秋空になっている、もう釣りも満足して渓を離れ林道に向かい下る。

 そしてこの渓に来た本当の目的、林の中に潜り込み足下を探すと黄色く艶々下ラクヨウキノコを見つける事が出来る、そしてボリボリもある、ポケットから袋を出して詰め込んで帰宅した、初物のキノコを味わい味覚でも秋が来た事を実感した。



 そして上流部に入る、この日は朝までの雨で活性が少し落ちている感じではあったが、それなりに魚は釣れる。


Mountain stream fishig
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