Report day Weather DATA
8月23日 晴れ イワナ・ヤマメ MAX 38・27
cm

< <   尺イワナの楽園 2009 Second  > >

 
お盆も過ぎた週末天候も安定して晴天が続いていた、夏も終わり残暑厳しい日になったこの日、前日に何処に入釣しようか決められないまま床に着いたのだが、携帯アラームはしっかりと4時にセットしていた。

 だが、アラームが鳴った時点では起きることは起きたのだが、何故か気分が乗らず布団にもぐりなおし寝てしまった、結局起きたのはそれから1時間後の5時数分前、この時点でも行き先は定まっていなかった、只夏の終わりヤマメ狙いとかすかに思っていた。

 車に乗り朝日を見ながら北上する、さてどうしたものかとハンドルをにぎっている。
 しばらく走ってあの川を越えそしてまたあの川を素通りする。

 結局行き着いたのは特に魚影の濃いとは言えない流域、だが毎年夏から秋にかけては良型ヤマメが釣れたりもする。




 早速川に入り釣り上がって行く、釣れて来るのは小振りなイワナと、小振りなヤマメ、「今日はダメかなまだ時期が早かった」と思ったが、行けるとこまで行こうと思い上がっていく、1時間も上がると目の前に大きな人工物が立ちはだかる。

 するとそこから尺上のイワナがヒット、続いて9寸のヤマメが飛び出した、最初はここで引き返そうと思っていたのだが、気がついたらその人工物を高捲き超えていた。



 まあ上がってしまったので少しだけでもと、適当なところで引き返せばいいと思いながら遡っていく。



 いつ来ても素晴らしい渓相で迎えてくれるこの渓、そしていつ来ても人の痕跡が無いのがいい。



 ここにヤマメはいない、いるのは良型のイワナ、尺前後のイワナが次々ルアーを追い回す、何故か小さなイワナは見る事は出来ない、兎に角釣れるのは重たくラインを引く尺イワナなのだ。



 結局は行き止まりまで行き着いてしまった、上を見ると狭い空。

 スタートも遅くゆっくり上がってきたのだが、一人でテンポ良く上がって来たせいか意外と早く着いた、しかし帰りは川通しの3時間の下りが容赦無く待っている。



 途中の河原にすすきが穂を出している、風が少しだけ涼しく感じた。


Mountain stream fishig
inserted by FC2 system