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8月16日 晴れ イワナ・アメマス・ヤマメ MAX 33・35・20
cm

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 お盆休み最終日、前日の道央圏釣行で十分楽しんだのにかかわらず、その翌日も午前中は釣りをする時間がありアラームをセットしたが眼が覚めたのはそれを1時間過ぎた頃、でもなぜかのんびりと自宅を出る。

 車に乗り込み日本海側の小渓流を目指し峠を越える、朝日が差し朝霧のかかった山を照らしている、気持ちのいい朝である。

 今日もいい天気に恵まれた一日になりそうと思い、アクセルを踏み込む、目的の渓には1時間程で着く。

 到着してその気持ちのいい朝を邪魔する物がいる、それはこの時期に大発生するアブである、停車した車のドアを開けた瞬間にどこから集まってくるのか数十匹単位で車の周りを包囲している、毎年の事ではあるがこればっかりは慣れる事は無いね。

 少々慌てながらウェダーを履きベストを着込みロッドを手にする、アブ達はそんな時も容赦無くブンブンと飛び回る、装備が整って足早に林道を上って行く、それでも体にアブがぶつかって来る。



 渓に潜り込むとひんやりとした空気に包まれ、あれだけ纏わり付いていた煩わしいアブもいつの間にか消えていた。

 ここも大雨の影響を受けて渓相が随分変わった印象に感じた、増水した時は相当の水量が出たと予想され某伝説の男が踏み抜いたボサの山も綺麗に無くなっている、大きな石も移動している様にも見えた。


 朝日の差し込む渓流こんな景色見る度に来て良かったと思う、雨の影響が残っている様で釣果はこの渓にしてはいい方では無い数も少なくサイズもなかなか出ない。

 しかし元々魚影の濃い渓流であり、それなりの型と数は釣れる、只、肝心の大場所や滝壺での釣果には不満が残る結果であった。



 目的の滝を見て引き返す、車に着くとまだ時間的には余裕があり、下流のヤマメ、アメマス領域を探ってみる。

 やはりプレッシャーは高い、ヤマメの姿を見るのは厳しいと言った感じでボサ下を丹念に探るか、沈み石の周辺でルアーを流すと追ってくるが、ここはイワナ・アメマスの渓の印象が強いのでヤマメ狙いなら他の渓に行った方が良さそうである。



 それでもなんとか数匹のヤマメを手にしたが、アメマスも以前来た時より数が減っている堰の魚道も土砂に埋まっていて機能を果たしていない、流域全てを探った訳ではないがアメマスは何処に行ったのか、何れまた探ってみたいと思っている。


Mountain stream fishig
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