| ＜ ＜ 週末は何時も雨 ＞ ＞ |
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毎週末の雨の道南、皆さんも折角の休みが雨で予定を変更せざる得ない方も多かったのではなかろうか。
私も御多分に洩れず予定が狂ってなんだかいいかげんな休みを過ごす日が多かった。
さてこの週末も天気予報は相変わらず雨模様、ポイント天気予報を見比べて、いくらかでも雨の少ない方向を探して南に向かう事にした。
当日夜も明けぬうちに眼が覚め車に飛び乗った、当然予報はチェックしている。
林道に入り込み突き進む、しばらく行くと林道は森と同化していく。
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久しぶりに入る流れ、春には雪代が多く流れはきつかった、今回は雨が多かった割には透明度は高く水は少ない。
序盤から腹が柿色に染まり尾鰭も朱に強調されたイワナが出迎えてくれる、型は大きくても七寸止まり数もそこそこ居るがスレが早い、これは水量が少ないせいもあるようだ。
しばらく遡るが状況は変わらない、そして間もなく強めの雨が降り出してきた、予報では長く降る予報ではなかったが、ここには平行する林道は無い、無理はせず上流域は諦め下り脱渓を選択した。
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次に向かったのは隣の渓、最初に入った渓も荒い渓だがここは更に荒々しいと言う表現が似合う渓である。
岩盤に大きな石が重なり、連続した落ち込みとプールが続いている、イワナはそこに多く群れている、そのポイント毎に入れ食いが続く、ポイントを移動するのも時間が掛かるが、久しぶりにイワナの渓に来て癒されている感じがした。
型は最初の渓より大きめである時々尺上も混ざる、しかしここは林道も平行しているのに魚影は濃い、それが不思議に思ったぐらいである。
道南は６月になるとヤマメが解禁になる、おそらくヤマメに集中している人の方が多いのではないかと思ったりしている、天候が毎週末悪かったのも影響しているとは思うが。
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この辺りは午前中で切り上げる事にした、取りあえず、数だけは沢山釣る事が出来たが今ひとつ消化不良な感じがした一日であった。
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