< < 春はイワナの山岳渓流2009 Part6 > > |
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前日のGW二日目の釣りは少々消化不良気味であった、三日目は釣りに専念することにして、イワナの小渓流に向かってみた。
時間は少し遅めになって先行者を心配しながら林道を突き進む、駐車ポイントに着くが止まっている車は無かった、ホッと一息である、小渓流だけに先行者が居ると他に移動するしかない、この時期に渓流に釣りに行く場所は限られているので、この渓を外すと選択肢がかなり狭められるし兎に角移動が大変である。
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準備を整え入渓するとすぐにイワナが顔を出してくれる、序盤は型は小さいが数は多い。一々相手をしていると前に進まない。
そして奥に入るにつれイワナの型は大きくなってくる、この渓のレギュラーサイズは20~25、時には尺上も混ざる。
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途中コゴミを見つける、これはアクが強いが天ぷらや味噌汁の具材に、茹でてマヨネーズもなかなかいける、これは帰りに取るとして先に進む。
いよいよ核心部、函をへつり小滝を捲き魚止めの滝に入って行くと尺前後のイワナが普通に釣れる。
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そしてこの日最大の35cmが2本続けざまに現れる、しかしここでは35cmでは驚くサイズではない、昨年は40UPを一日で複数釣った記憶がある。
この日は平水より若干水量が多く攻め難さが有った、40UPはでなく残念だったが数は100を超えている、40UPはもう少し季節が進んだ時期待して川なりに戻る事にした。
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帰るにはまだ早く次に向かう、路上から見える渓は雪代が盛期になっていた、まあそれでも少しは釣りになるだろうと思い渓に下って行く、だが水量も普段の倍近く白く濁り釣りの出来る状態ではなく、その渓に注ぐ小さな支流でルアーを泳がしてみると次々イワナが飛び出してきた、おそらく増水で濁った本流筋から待避してきて溜まって居たのだろう、少しの区間であったが二十数本釣れた。
ここも雪代が収まった頃に入渓したいものです。
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