< < 春はイワナの山岳渓流2009 Part2 > > |
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気温も上昇して平地の雪も消え道南もすっかり春らしくなった。
4月11日その春めいた風に誘われたのか、釣り人が三人迷い込んできた。
今回来られた三人は、yamame氏、かげまる氏、そしてアダムスパパ氏である、アダムスパパ氏のホームページは良く訪問させていただいているが今回初めてお会いする、想像していたとおりの紳士な方でありました。
さて釣行日前日打合せ兼ねての宴会は実に楽しいひとときでした、途中黙々と別作業にうちこむ事も有りましたが、釣り談義に花が咲きアルコールもはかどる、話のネタは尽きないが明日に差し支えるといけない。
行く渓も決まり明朝5時出立と決め早めの就寝、しずかな夜を迎える。
4月12日予定通りAM5時出発、目的地に向かう場所は近く途中コンビニに食料調達で寄っても40分程で到着する。
現地に入るとまだ雪は残っている、雪代で若干水量は多いが濁りはなく水はクリアーである、水温は4℃気温も零度以下である、ウェダー越しに水の冷たさが染み込んでくる。
この時すこし嫌な予感がしたが、なんとかなるだろうと安易に遡行を開始する。
結論から言うと私の完全な渓のミスチョイスでイワナの気配が全く無かった、流域を替えても同じ結果であって結構な時間を費やしてしまった。
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この時点で全員ボウズ、皆さんには大変申し訳なく、対応策として急遽今シーズン実績の有る渓に大移動することに。
移動先は先週と同じ方面の下流域、入ってまもなくかげまる氏にヒット次にアダムスパパ氏にそして私にもヒットした、ここの行程は短い1時間ほどで行き止まりにたどり着く。
・・・・?
4人の内3人がヒット? 誰かまだボウズの人が1人・・・・・。
それでは時間はまだ有ります上流に行きましょう、と更に移動。
先週は雪で林道が塞がってましたが今回は奥まで入れました。
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車を止めて最終ラウンド開始、ポイント毎に探っていきます反応は直ぐに有ります。
皆さんそれぞれヒットした模様です、そして遠征の三方はタイムアウト。
午前中、私の調査不足で魚のいない渓に連れて行き大変申し訳ありませんでした、次回はたっぷりと遊べる場所にお連れしますのでお許し下さい。
三人を見送った後、私はまだ時間がありましたので更に上流に向かう。
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高低差のある荒れた渓相、大岩がゴロゴロとしてそれが小滝となって連なる。
ぞれそれが小さなプールを形成している、数は多くないがそのプールには必ずイワナが付いてる感じである。
水は濁りが入っているのでポイントへのアプローチは気にしなくても良い、ただ水量流速が有りアップクロスよりダウンクロスの方がバイトさせやすい感がした。
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帰り道よく日当たりの良い斜面には春の花々が咲き始めている、昨年に続き今年も例年に無く暖かい日が続いている、何時もなら4月になっても雪の降る事もあったが去年に続き無い、冷え込む日があっても日中は暖かい足早に渓を歩くと汗ばむくらいである。
今回の釣行で最初の渓は夏の渇水前には結構面白い場所であるし、私は山菜をメインに通う渓でもあるが、釣りにはチョット早かった、反省である。
そしてこれから山も若草色に染まり山岳渓流の盛期を迎える、今シーズンもまた渓魚を追い求め迷走する季節がやって来た。
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