Report day Weather DATA
1月11 曇り アメマス MAX 39
cm
< < 一尾のアメマス > >

 先週に続き道内の天候は崩れ、釣りどころでは無い様な気がしていたが、風向きの加減かいつも行く小さな漁港は比較的影響が少ない様な状況が予想されていて、行けば何とか成るさと安易に出撃をした。

 暗い峠を越え漁港へ向かう峠の半ばから雪が降り始めていたが、峠を下りると意外にも雪は降っていなかった。

 だが風向きが南西よりで普段は吹かない風、少し不安を感じながらもタックルを準備する。

 前回はこの漁港ではアメマスに出会うことは出来なかった、今回はどうしてもと思っていた。

 そしてまだ暗い斜路に向かう、明るいとは言えない水銀灯に照らされた水面にミノーの着水が確認できる、だがなんの反応も無い、ここにアメマスは居るのだろうか・・・・・・・。


 夜は明けた、外海を見るしけてはいるが酷い状況ではない、この漁港を諦め移動しようかと思って右に左に移動しながら考えていた、左の斜路から中央にミノーを泳がす。

 今日もダメかなと諦めかけたとき、アメマスからのコンタクトがきた。

 ロッドを立て合わせを入れる、完全に乗った慎重に寄せる、暮れのアノ重たい当たりとは程遠いが間違いなくアメマスである。


 斜路に引き上げる、いつもであれば明るくなる頃合いにヒットするのだが、今回は夜が明けきってからのヒットである。

 計測するが40センチを一目盛り切れる大きさ、今の私にとってサイズは問題に出来る状況に置かれてないのは承知している、釣れてくれるだけで喜ばれなければならない、自覚はしているが少し物足りなさがある。

 贅沢は言えない身分であるのは重々承知している。

 その後も、一度だけ当たりが来たが合わせた瞬間すっぽ抜ける、その後は私のロッドは沈黙したまま。

 そしてこの漁港から移動をする事にした、行き先はいつもの羽回るサーフ近づくといつも向いている方向より90度左を向いている、、嫌な予感がした先に来ていた人が車中に居た手振りで状況を聞く、帰ってきたのは手を右左に振るだけ、よくない様だ。

 しかしとりあえずはロッドを持ち出す、2時間ほど振り続けるが全く反応は無い、波も普段より大きいが酷いわけではない、濁りもそれ程でもないが、生命反応は最後まで無かった。

 またそこから移動、北上しながら小さな漁港を数カ所巡るが、結局会えたの最初の一尾のアメマスだけであった。

 

 来た雪の峠を戻る、家近づくにつれて雲の切れ間が多くなり空が明るくなってくる、間の悪い空とつぶやく・・・・・。
Mountain stream fishig
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