< < 晩秋の湖水とホームの渓 > > |
11月2日
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先週に続き日曜の道南は雨が降り、休日を楽しみにしている私は雨の中での出撃となった。
行き先はブラウンの棲む止水域、釣果は望まないが少しは遊んでくれるだろうと高をくくっていた。
まだ夜が明ける前に車で向かう30分ほどで現地に到着する、ちょうど明るくなってくる。
タックルを用意しインレットに降りてゆく雨は降り続いている。
冷たく体力を容赦なく奪ってゆく。。
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ラインの先にスプーンを付け湖面に放り込む、フォールした瞬間 クンとラインを引かれる、ラインを巻き取ると小振りなブラウンが付いてきた。
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その後は反応もなく寒さでかじかんだ手を息で温めながらインレットを抜け出す、そして流域を変える事にした。
久しぶりにホームの止水に向かったのだが、先行者が有りその下流に潜り込んだ。
私的には少々残念ですが、最近は某河川ガイドなる本のおかげかホームの釣り人が多くなった様な気がする。
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見ての通り水量も少なく小河川で場所によっては護岸がされていたり、取水堰が有ったりする、特に釣り欲がそそられる川でもないが、魚影は濃く川の規模にしては尺上のイワナが釣れたりする。
この日も尺上のイワナが2本相手をしてくれた。
ただ少し気になるのが、今まで釣れていなかった流域でブラウンが釣れたのが気になる、今後この川の行く末が気になります、ここもあの川と同じ様にブラウンに占領されてしまうのだろうか。
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上は今まで確認できなかった流域で釣れたブラウン。
下はサビて黒くなった尺上のイワナ遡上不可能な場所で留まっていた、なかなか口を使ってくれなかったので反則技で釣り上げた。
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11月9日
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次の週朝から冬支度の為に時間を費やす、夕方3時頃解放されて先週行けなかったホームの止水に入る、。
始めにインレットに入る、ミノーをキャストしてみるが反応なし、スプーンに取り替えてキャストゆっくりとリトリーブするとかすかな当たりがコツコツとあるが乗らない、それが数回有っただけ。
場所を変えてランガンでスプーンを超デットスローで泳がす、するとコツコツ当たりがくるそしてグンとバイト、引き寄せると30cmに満たないブラウンであった、その後も同じく2本追加してタイムオーバー。
アメマスは釣れなかった、今年この止水でのブラウンの比率が上がった様に思える、やはりブラウンの生命力は他の魚より強いのだろう、いずれここもあの川と同じくブラウンに占拠されるんだろうねネイティブトラウトが消えるのは残念である。
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