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10月26日 ニジマス MAX 25
cm
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 北海道の紅葉は終わりつつある、この日は冷たい雨が前夜から降り、雨の日曜日となった。

 今回は前回惨敗であった渓に、単独で入ることにした。

 ここは盛期はすでに過ぎ去った様では有るが、所々に存在する好ポイントには型の良いニジマスが定位しているのは前回釣行の時に確認できていたのだ、その時はルアーに反応を示すが追いは力なく、フラフラとルアーを見に来るだけでルアーに飛びつく様子は見られなかった、今回はその定位しているレインボーを一本でも釣るのが今回の私の目標としたのだ。


 車を止めて入渓ポイントまで歩く、そうレインボーがいる場所はわかっている、迷わずそこまで遡っていく。

 最初のポイントに到達する、渓の水は透明度は高く深さのあるプールでも底までよく見える、時々クルージングしている魚影を確認できる、ルアーを送り込むその魚影は興味示すもルアーを捕らえようとはしない、前回来た時と同じ反応だそれを数回繰り返すと反応もしなくなりスルーしてしまう、そのポイントは諦め次のポイントへ向かう。

 

 次のポイントでも同じ状態、追ってきた奴は側面に綺麗なレッドバンドを纏っていた、手の届きそうな所まで追ってきたが途中で反転して流心に戻っていく。

 またそこもも諦め遡っていく。

 数カ所あるポイントで同じ事を繰り返す。

 

 スタートしてから4時間、雲の切れ間から日が差してきたが、私の気分は曇ったままだ。

 

 結局、その目的も果たすことが出来なかった。

 ルアーに反応を示し追ってきたトラウトは十数本、中には50を超える奴も居た、今回も私の完敗である。

 この渓を後にして小ニジの渓に入り無邪気なニジマスと戯れロッドをしまう。


 帰り道一日中降っていた雨も上がり陽が西に落ちる、秋の日が落ちるのは早い夕日を右手に車を走らせ家路につく。




 レインボーには振られたがキノコにはタイミングがあった、左上は倒木に取り頃になったナメコ、大きくても天然は味は濃く美味い、左下はそのナメコの幼菌ちょうど市販されている状態だね。

 上はエノキタケこちらもシャキシャキとした食感がよく美味しい、この時期には河原の倒木や立ち枯れした木に良くあるので、釣りをしながらでも取れる。

 どちらもその日の夕食で美味しくいただきました。

Mountain stream fishig
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