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9月7日 曇り イワナ・ニジマス MAX 24・28
cm

<< ニジマスの小渓流 >>

 9月になり北海道は秋っぽくなるかと思ったら、残暑が厳しく蒸し暑い日が続いている、だが着実に秋の気配は深まっている。

 さて今回は午前中に野暮用があり、早朝と午後からの釣行となった、朝一向かった所は山の中の小渓流で数年前に餌釣りで入渓したが、ルアーでは初めてで見たとおりの小川と言った所だ。

 しかし、なかなか趣のある渓で釣り人がいない分魚影も濃い、ただ尺を越える様な大物は期待できないが、入渓場所から上流下流とも短時間で十分楽しめる川である。

 

 釣り上がっていくと直ぐに魚信がある、ニジマスとイワナが9対1ぐらいの割合で釣れる。

 型は大きくても20cm程度だが場所によっては、群れているミノーを放り込むと数匹の影がミノーに向かって集まってくる、水量が少ないだけその光景が良く見える。


 それがある場所を境に群れの数が倍に増える、なかなかこの光景を見ることは出来ないと思う、その群れているのはニジマスのみである。

 そしてタイムリミットで折り返すのだが、その最後の場所でまあまあの型のニジマスが釣れた。

 この時は曇り空で渓も木が覆い被さり鬱蒼としていて、藪に気を取られなかなか集中できない釣りでもあったが、魚は沢山つれた。


別河川

 最初の渓を出て野望用を済まして午後よりホームの渓に入る、前回の大雨のせいか渓は以前の好ポイントは土砂で埋もれて渓相も随分と変わってしまった。


 釣れてくるのはイワナである、以前は25cmくらいのがよく釣れたのだが、今回は20cmに満たないのがほとんどである。

 数も少ない気がした、それでも飽きない程度には釣れる。

 

 この奥のポイントでこの日の一番サイズのニジマスが飛び出す、一番と言っても28cmではあるが。

 まあこの渓相ではこのサイズが限界かもしれないけど、以前はイワナも尺上が釣れたこともあったが、今よりも水量が多かった記憶がある。

 上流には障害物がありその上は行く気にはならないので、そこでこの渓は終了となる。

 

ホームの止水


 実はホームの渓に入る前に、その下にある止水のインレットに行ったのだが、かなりの数の流木など多くの浮遊物があり、
ラインやルアーが絡まり釣りにならない状況であった、そしてそのまま上流域に釣り上がったのだ。

 その後降りてきて少し回り込んで岸辺に立つが、ルアーに反応を見せる影もあったが、結局ロッドを曲げる事はなかった。

 ここは少し時間があればよく来るのだが、今年は釣果は良くない腕が悪いせいもあるが原因はよく解らない、インレットは土砂が流れ込み随分と埋もれた感じである、去年は58cmなんて大物も釣れた場所なので必ず何処かに潜んでいる筈だ、なんとか釣り上げたいと思い通ってはいるのだ。

 まだこれからに期待しようと懲りずに通うことにします。



余談


 今回の目的はまずはラクヨウキノコ目的で山に分け入ったのだが、その目的のキノコが収穫できず、その帰りの寄り道でニジマスの小渓流に潜り込むことになった。

 そしてその渓でボリボリ(ナラタケ)を見ることが出来る、少量であったが初物でもあるので持ち帰る、時間があればまだ周辺を探すことも出来たのだが、タイムリミットも迫り急いで帰宅となった、次の週末も午前中にイベント準備のため拘束される、出撃出来るとしたら午後からの時間となる、そろそろキノコシーズンになる、さて何処に行こうか。

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