Report day |
Weather |
DATA |
8月31日 |
晴れ |
イワナ・アメマス・ヤマメ |
MAX |
28・35・15
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cm | |
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<< 晩夏アメマスツアー >> |
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北海道の夏が終わりを告げた感があったが、前日から急に気温が上昇して残暑が厳しい週末となった。
今回の同行者は先週まで、道東域のアメマス知床のカラフトマスと飛び回っているshinya氏と、道南のアメマス狙いで彷徨うことになった。
最初に行った渓はアメマスでは実績のある場所だが、今年は例年より遡上定位して居るアメマスの数は少ないようだ、この理由はよく解らないが去年とは比べものにならないほど少ない感じがした。
そしてイワナの型が小さいこれは少々気になる。
入渓地点までは少々林道を歩くわけだが、途中釣り人の痕跡と思われるゴミが多数確認できた、shinya氏の情報によると、かなりの数のイワナがこの地域でキープされていて、それが個人の趣味を越える行為であるようなのだ、これを聞いて少々残念であった。 |
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今回はアメマス狙いなので当然ヤマメ領域でもある、ヤマメも期待していたのだがサッパリ私には相手をしてくれない、shinya氏のロッドに向かっていたようだ、私にはアメマスが相手shinya氏にはヤマメが釣れる、「いつもと逆パターンだ!」と今日のアメマスを楽しみにしていたshinya氏がふとこぼしていた。
だがそれでも終盤にはshinya氏もアメマスをゲットするが私はヤマメを手にすることは出来なかった、終点にはアメマスが並んでいる姿を相当数確認するが、ルアーに興味を示すのは少なく直ぐにスレてしまう、そして折り返して色々話をしながら車に戻る。 とそこに丁度噂をしていたアカガレイ氏が登場する、私の予想ではおそらく此方の流域に出没しているだろうとは思っていたが、まさか出会すとは思わなかった、話を聞くとこの日は先日まで雨が降っていたのにもかかわらず渇水状態で小河川では厳しかったようである。
そして次に移動すると話をして誘ったところ合流して次の川に行くことになった。
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別河川 |
次に向かった渓は私は昨年までよく通ったのだが、今シーズンは殆ど行っていない河川で、shinya氏の案内で最初に入ったアメマス領域は初めてと言って良い流域だ。
当然ヤマメも期待できるのだが、ここでも私のロッドはヤマメに嫌われアメマス釣れた、そしてshinya氏にはヤマメがヒットする。
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2時間ほどでこの流域を切り上げる、そしてここでshinya氏と別れ午後からアカガレイ氏と更に上流に上がって行く。
そこでもアメマスが遡上していたが数は少ない、相変わらずヤマメには嫌われる、結構先行させて貰ったのだが後方では、アカガレイ氏がポンポンとヤマメを釣り上げている、ルアーでは攻めにくいポイントに付いているようで、深場やプールでは全く姿を見ることは出来なかった。
ここもやはり渇水気味で水の色も例年より濃く、滝壺はエメラルドグリーンに染まっていた。
いつもであれば魚止めまで行くのであるが、この日は手前で止める事にしたその最後にやっとこの日唯一のヤマメがヒット、型は小さかったがヤマメはヤマメである。
入渓場所まで30分林道を歩き2時間半釣り上がる、そして1時間林道を歩き戻る、この日はあさ5時からの釣行一日中よく歩いた、帰ってから疲れて動けなくなったのは言うまでもない。 |
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▲撮影shinya氏▲ |
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余談 |
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晩夏8月最後の釣りであったが、初秋でもある。
アカガレイ氏と別れて私は真っ直ぐカラマツ林の中に潜り込む、アブやヤブ蚊に刺されながら足下を探すと丁度食べ頃のラクヨウキノコを見つけることが出来る。
それを袋に詰め持ち帰り翌朝の味噌汁の具となった。
秋を味覚で感じるキノコシーズンは、これから、実に楽しみである。
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